ジョン・グリシャム

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告発者 上巻 新潮文庫

ジョン・グリシャム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784102409411
ISBN 10 : 4102409416
フォーマット
出版社
発行年月
2024年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白石朗 ,  
追加情報
:
確実に帯が付いた状態での出荷、また初版など版のご指定はお約束しておりません。

内容詳細

判事の不正を調べる「司法審査会」。フロリダ州司法審査会に、マクドーヴァーという判事がマフィアと組んで、無実の人間に死刑判決を下したという情報が寄せられた。不当判決はほかにもあり、見返りに多額の賄賂を受け取っているという。この告発は真実か? 調査官のレイシーが捜査を進めていくと、先住民が経営するカジノとの関係が見えてくる。グリシャム作品の新たなヒロイン颯爽と登場!

【著者紹介】
ジョン・グリシャム : 1955年生れ。ミシシッピ州立大学、ミシシッピ大学ロースクールを卒業。’81年から’91年まで弁護士として活躍、’84年から’90年まではミシシッピ州の下院議員もつとめた。’89年に『評決のとき』を出版し作家デビュー

白石朗 : 1959年生れ。早稲田大学第一文学部卒。キング『11/22/63』『アウトサイダー』、グリシャム『法律事務所』『危険な弁護士』、フレミング『007/ロシアから愛をこめて』、ハイスミス『見知らぬ乗客』、ヒル『ファイアマン』、ヒルトン『チップス先生、さようなら』など訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • タツ フカガワ さん

    女性判事マクドーヴァーがギャングと結託して巨額の賄賂を受け取り、ときに無実の男に死刑判決を下した。こうした訴えがフロリダ州司法審査会へ届く。司法審査会はこれを調査し、事実と思われれば正式に告発する。ただし調査対象は司法関係者のみと限られている。この告発の信憑性を調べるべくレイシーとヒューゴー、二人の調査官が乗り出す。やがて女性判事の背後に巨悪の闇が見えてきたころ、二人の調査官に魔の手が襲いかかる。読み出したら止まらない面白さ! 即下巻へ。

  • 本の蟲 さん

    徐々に読み進めているリーガルサスペンスの大家グリシャム。本作では判事の不正を調べる「司法審査会」の調査官コンビが、あるタレコミを受けるところから。莫大な利益をあげる先住民カジノと、カジノ設立に暗躍していたギャング。彼らに都合の良い判例を連発し、報酬を受け取ってきた悪徳女性判事への捜査が始まる。しっかしグリシャム他、司法を扱う小説で、前々から米国判事の存在は謎。中立性より人間性重視というか、自由と正義を過剰に信奉している米国らしさというか、大抵露骨に被告あるいは原告に肩入れしている印象。下巻へ

  • nizi さん

    上巻はなんかだらだらと代わり映えのしない状況が続き、ようやく変化があったと思ったら、また地味な展開が続く。最近のグリシャムは読んでいなかったのだが、こんなんだったっけ?

  • オオイ さん

    マフィアと組んでカジノの金を横取りしている判事の犯罪を調査する「司法審議会」、前半の展開は今ーつだが事故からの急展開下巻へ。

  • franz さん

    久しぶりのグリシャム。ダブル主人公が大活躍!とならないところが「らしい」。下巻ではどうなるのか。

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ジョン・グリシャム

1955年アーカンソー州生まれ。野球選手になることを夢見て育つ。ロースクール卒業後、81年から十年にわたり刑事事件と人身傷害訴訟を専門に弁護士として活躍し、その間にミシシッピ州下院議員も務めた。89年『評決のとき』を出版。その作品は四十ヶ国語で翻訳出版されている

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