DVD 輸入盤

『アンドレア・シェニエ』全曲 ジョエル演出、レヴァイン&メトロポリタン歌劇場、パヴァロッティ(1996)

ジョルダーノ (1867-1948)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
0743421
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』全曲
パヴァロッティ絶好調の舞台映像がついにDVD化!


名テノール、ルチアーノ・パヴァロッティの残した最も高水準な舞台映像のひとつとも言われ、映像ソフト化が待望されてきた作品がついにDVD化。
 パヴァロッティのキャリアは40年以上に及び、その長い時間のうちには少なからず声質も変化していました。キャリアの最初の十数年は、リリック・テノールとしてベルカント・オペラなどで名声を博し、その後は声が徐々に重くなって力強い歌唱もこなせるようになり、ヴェリズモ・オペラの激しい役柄でも高い評価を得るようになります。
 今回登場する『アンドレア・シェニエ』は、1996年の収録ということで、パヴァロッティはすでに61歳、8年後には舞台から引退するというキャリア後期でもありますが、その歌唱は驚くほどテンションの高いもので、このオペラの看板でもある輝かしくパワフルな部分はもちろん、抒情的なアリアでは深く心のこもった名唱を聴かせ、シェニエの役が詩人であったことを改めて思い出させてくれるのがさすが。パヴァロッティのシェニエといえば、1979年録音の「ヴェリズモ・アリア集」で聴ける3曲のアリアと、1984年録音の全曲盤というどちらもシャイーの指揮によるセッション録音が有名でしたが、ここでは実際の上演のライヴということもあって、より真に迫った表現になっているのがポイントです。
 マッダレーナ役のマリア・グレギーナも声の威力を感じさせる素晴らしい歌唱。グレギーナは1991年のメト・デビューもこのマッダレーナ役であり、ここでもゆるぎのないドラマ作りが、パヴァロッティとの二重唱によるクライマックスの興奮を見事なものとしています。
 ジェラール役はフアン・ポンス。熱い革命思想の持ち主であるこの召使い役を、教養も兼ね備えた人物として描いたような歌唱が印象的。
 レヴァインの指揮は、ヴェリズモ・オペラの魅力を存分に引き出すドラマティックなもので、その思い切りの良いダイナミズムとじっくり描く抒情の対比も実に魅力的です。
 演出はフランス革命ものということもあってか、フランス人のニコラ・ジョエルが起用され、同じくフランス人のユベール・モンループによる装置&衣装デザインとともに写実的舞台をリアルにつくりあげています。
 『アンドレア・シェニエ』というと、ドミンゴ、ベニャチコヴァー、カップッチッリ主演、サンティ指揮、シェンク演出によるウィーン国立歌劇場の舞台映像DVDが代表的存在として有名でしたが、上演内容的に肩を並べ、画質・音質ではずっと条件の良いこのDVDの登場は、オペラ好きには見逃せないところです。(HMV)

【収録情報】
ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』全曲

 ルチアーノ・パヴァロッティ(T アンドレア・シェニエ)
 マリア・グレギーナ(S マッダレーナ・ディ・コワニー)
 フアン・ポンス(Br ジェラール)
 ジュディス・クリスティン(Ms コワニー伯爵夫人)
 ウェンディ・ホワイト(Ms ベルシ)、他
 メトロポリタン歌劇場合唱団
 レイモンド・ヒューズ(合唱指揮)
 メトロポリタン歌劇場管弦楽団
 ジェイムズ・レヴァイン(指揮)

 演出:ニコラ・ジョエル
 装置・衣装:ユベール・モンループ
 照明:デュアン・シュラー

 収録時期:1996年10月15日
 収録場所:メトロポリタン歌劇場(ライヴ)

 収録時間:122分
 画面:カラー、4:3、NTSC
 音声:PCM Stereo、DTS 5.1
 Region:All

収録曲   

  • 01. Giordano: Andrea Chenier - Opening Credits
  • 02. Umberto Giordano - Andrea Chenier / Act 1 - Questo azzurro sofa
  • 03. Il giorno intorno gia s'inserra lentamente!
  • 04. Soffoco, moro tutta chiusa
  • 05. Passiamo la sera allegramente!
  • 06. Signor Chenier...
  • 07. Un di all'azzuro spazio
  • 08. Perdonatemi!
  • 09. Umberto Giordano - Andrea Chenier / Act 2 - Per l'ex inferno!
  • 10. Roucher! - Chenier!
  • 11. Calligrafia invero femminil!
  • 12. Ecco laggiu Gerard!
  • 13. Non mi saluti? Trattieni qui Chenier
  • 14. Ecco l altare...
  • 15. Eravate possente
  • 16. Ora soave, sublime
  • 17. Maddalena di Coigny!
  • 18. Umberto Giordano - Andrea Chenier / Act 3 - Dumouriez traditore ... Grazie, cittadini
  • 19. Lacrime e sangue da la Francia!
  • 20. Son la vecchia Madelon
  • 21. L'uccello e nella rete! ... Donnina innamorata
  • 22. Nemico della Patria?
  • 23. Or io rinnego il santo grido!
  • 24. La mamma morta
  • 25. E l'angelo si accosta
  • 26. Passo ai giurati!
  • 27. Andrea Chenier!...Si fui soldato
  • 28. Udiamo i testimoni! ... Qui la giustizia ha nome
  • 29. Umberto Giordano - Andrea Chenier / Act 4 - Cittadino, men duol
  • 30. Come un bel di di maggio
  • 31. Viene a costei concesso un ultimo colloquio
  • 32. Vicino a te s'acqueta l'irrequieta anima mia
  • 33. Salvo una madre!
  • 34. Giordano: Andrea Chenier - Curtain Calls & Closing Credits

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
恐らくパヴァロッティの残っている最後の舞...

投稿日:2019/09/13 (金)

恐らくパヴァロッティの残っている最後の舞台映像。 1997年のMETの映像だが、このDVDが出たのはパヴァロッティが2007年に亡くなった後の2011年で、国内盤は結局出なかった。この輸入盤はリージョンフリーで再生は問題ないが日本語字幕はない。DGが出している1996年のドミンゴとフレー二のフェドーラのDVDもそうだが、この時期ならHD収録でも良さそうなのに残念ながらSD画質だ。画質・音質はDVDとしては決して悪くないが、舞台を映すというよりは歌手のアップ中心のカメラ割りで、今にしてみると80年代風の撮り方だ。METは2006-7年のシーズンからライブビューイングでHD映像を世界に配信しているが、METの映像収録は元々は米国内向けのテレビ放送が主な目的だったのでHD化は日本や欧州より遅れていたのだ。フレー二や3大テノールの舞台映像がHD画質で残っていないようなのは残念だ。ドミンゴとショルティのザルツブルグでの仮面舞踏会はオリジナルはNHKのハイビジョン収録だが、DVDで出ているのはHDソースを元にブライアン・ラージがSD画質で編集し直したソースだ。  さてこの演奏は、晩年少し声が重たくなったパヴァロッティが(確か)舞台で初めて歌ったアンドレア・シェニエだ。スタジオ録音では1984年盤が知られるが、声の成熟を待って満を持した舞台と言えるだろう。晩年だいぶ太ったパヴァロッティだが、十分凛々しい。グレギーナとポンスも適役で、このドミンゴとカプッチルリのウィーンのDVDと並んでこの作品の代表的な演奏と言って良いと思う。2020年の生誕75周年記念でぜひ国内盤を出してはどうだろうか? ただレヴァインがポンスのアリアの後で棒を止めて拍手を浴びているのはMETらしいが、催促しているみたいで私はこういうのは好きではない。  1990年代以降のパヴァロッティは横浜アリーナや東京ドームなどでマイク付きのスタジアムコンサートが多くなり、オペラの舞台に立つことは少なくなった。しかしMETの舞台には愛の妙薬、トゥーランドット、仮面舞踏会、アイーダ、トスカと2004年までコンスタントに出演し、2004年3月のオペラの引退舞台もMETのトスカだった。この1997年のアンドレア・シェニエの映像は恐らくパヴァロッティの最後の舞台映像だと思われる。1995年のトスカも米国ではDVD化されていたのでぜひ国内盤も出してほしい。

みんなのまーちゃん さん | 東京都 | 不明

0

ジョルダーノ (1867-1948)に関連するトピックス

オペラ に関連する商品情報

おすすめの商品