基本情報

内容詳細
あらゆる社会において、「コード」や「ネットワーク」といった社会構造に還元できない「演劇のパラダイム」が作用している。それは、社会のさまざまなレベルに拡散された権力関係に照明を当て、社会の常態としての政治を浮かび上がらせる。そして、アフリカの古王国で、ルネサンス期のイタリアで、絶対王政下のフランスで、また現代民主制や「社会主義」社会においても共通の、権力の普遍的な相を明るみに出す。―王と道化、カーニバル、裁判、選挙、式典、メディアの表象など、さまざまな時代と事象をとおして、政治権力の本質を解明する。
目次 : 第1章 芝居(演劇支配制/ フィレンツェ・サヴォナローラ・マキアヴェリ ほか)/ 第2章 まぜ返し(秩序と無秩序の力学/ 嘲りのゲーム―順応性を導く手段 ほか)/ 第3章 裏返し(妖術師―社会を逆転させる下手人/ 魔女裁判―社会浄化のための供犠 ほか)/ 第4章 画面(イメージの政治/ 見世物国家 ほか)
(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
34 さん
読了日:2018/05/14
☆☆☆☆☆☆☆ さん
読了日:2016/09/12
(外部サイト)に移動します
社会・政治 に関連する商品情報
-
池上彰と考える 「民主主義」 (1) 民主主義ってなに? 言葉であらためて説明しようとすると難しい「民主主義」。うまく説明できる人はどのくらいいるでしょうか?池上彰氏がわかり... |2018年11月14日 (水) 12:33
-
スッキリ中国論 スジの日本、量の中国 「日本人と中国人の間には誤解が多い。お互いが相違点を理解し一緒に仕事をすれば必ずWin-Winの関係になるためには−... |2018年11月12日 (月) 16:12
おすすめの商品
