ジョセフィン・テイ

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歌う砂 グラント警部最後の事件 論創海外ミステリ

ジョセフィン・テイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846005146
ISBN 10 : 4846005143
フォーマット
出版社
発行年月
2005年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,326p

内容詳細

事故死と断定された青年の書き残した詩。偶然それを目にしたグラント警部は、静養中にもかかわらず、捜査を始める。次第に浮かび上がってくる大いなる陰謀とは。ジョセフィン・テイの遺作、ついに登場。

【著者紹介】
ジョセフィン・テイ : 1896〜1952。スコットランドのインヴァネスに生まれる。本名エリザベス・マッキントッシュ。芸術家を志しロイヤルアカデミーで学ぶもバーミンガムの体育大学に進み、体育教師を経たのち、詩作、短編などの創作をはじめる。メシュエン社主催の長編ミステリ小説コンテストにゴードン・ダヴィオット名義で応募したThe Man in the Queue(1929)でデビュー、アラン・グラント警部シリーズが誕生した。ジョセフィン・テイ名義の作品が始めて登場するのは、それから七年後の『ロウソクのために一シリングを』(36)で、ヒッチコックによって映画化された(『第三逃亡者』)

塩野佐和子 : カナダ・カルガリー大学院コミュニケーション修士課程卒。海外でのビジネス活動、演劇活動を経て、日本で吹替番組の演出・翻訳家となり、文筆も営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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ジョセフィン・テイというと、「時の娘」と...

投稿日:2021/02/24 (水)

ジョセフィン・テイというと、「時の娘」とかいうのが凄く有名らしいが、実際に読んでみた所、取り扱われている英国の歴史上の人物にまるで知識も関心も無かったがために、壊滅状態だった。それに対して本作は、なにやら不思議な感覚が漂っていて、筋の展開もわざとらしくなく、これまで読んだ彼女の作品の中では最高だと思った。旧訳が絶版で手に入りにくい著作が多いので、どこかの文庫で一斉に新訳に取り組んでもらえないでしょうか。

オレンヂ警報 さん | 北海道 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星落秋風五丈原 さん

    『裁かれる花園』に見られた華やかさとは対照的な印象を抱かせるティの遺作。

  • Tomo さん

    再び病気療養中のグラント警部。 寝台列車の中で遭遇した事件から、再び捜査に飛び込んで行きます。 これがグラント警部最後の事件になったのが残念…(>_<)

  • J・P・フリーマン さん

    神経症を患ってしまったグラント。静養のためにスコットランドに向かうが、行きの列車の中で男性の死体を目撃する。現場近くに落ちていた新聞を拾うとそこには謎の詩が。休暇中も詩のことがチラチラと思い浮かぶ。結局、グラントは個人で事件を追うことに。最後の独白からもわかるように、グラントは根っからの警察官ですね。

  • shiaruvy さん

    【2005.06.15 初版】 論創19 グラント警部最後だって...,三冊くらいしかグラントもの読んでないのに!

  • Mana さん

    グラント警部の最終作。まだ1巻を読んでいないのにもう最終巻を読んでしまった…グラント警部が神経衰弱になって休養に行く話。時の娘に名前だけ出てたローラが出てきた。心理面を重要視した感じの話かな。謎ときについては微妙。

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ジョセフィン・テイ

1896〜1952。本名エリザベス・マッキントッシュ。スコットランド、インヴァネス生まれ。芸術家を志しロイヤルアカデミーで学ぶもバーミンガムの体育大学に進み、体育教師を経たのち、詩作、短編などの創作をはじめる。メシュエン社主催の長編ミステリ小説コンテストにゴードン・ダヴィオット名義で応募した『列のな

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