ジョスカン・デ・プレ(1450/55-1521)

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SACD 輸入盤

スターバト・マーテル〜ジョスカン・デ・プレ作品集 デュファイ・アンサンブル

ジョスカン・デ・プレ(1450/55-1521)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
232918
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ジョスカン・デ・プレ作品集
デュファイ・アンサンブル


エッケハルト・キームによって1990年代終わりにフライブルクで結成された「デュファイ・アンサンブル」は、知る人ぞ知る素晴らしい歌声を持つ男声グループ。
 これまでフランドル楽派の作曲家、ヤコブス・ファート[1529-1567]の4枚のアルバムなどで知られていましたが、いよいよジョスカン・デ・プレのスターバト・マーテルが登場します。
 デュファイ・アンサンブルのジョスカン・アルバムは、活動初期に録音したものもあったのでこれが2枚目となりますが、今回は6代目の精鋭メンバー7名によるレコーディングということで、完璧な声が披露されており、澄み切った美しさの中に、ジョスカンのモテトゥスの魅力が甘美に示されていて実に感動的な仕上がりとなっています。
 SACDということもあってか、音の状態がきわめて優秀なのも魅力に輪をかけており、アカペラ物として、これ以上ないほどの敬虔な美しさの域に達したそのサウンドには驚くほかありません。何度でも味わいたくなる素晴らしいアルバムの登場です。(HMV)

【収録情報】
ジョスカン・デ・プレ:
・スターバト・マーテル
・主よ、わが祈りを聞きたまえ
・天にましますわれらの父よ
・アヴェ・マリア
・森のニンフ泉の女神
・幸いなるかな天の女王
・ミゼレーレ『神よ、私を憐れんでください』

 デュファイ・アンサンブル(声楽アンサンブル)
 エッケハルト・キーム(指揮)

 録音時期:2009年5月
 録音方式:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

ユーザーレビュー

総合評価

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残響が過剰で、SACDなのに良い録音だとは思...

投稿日:2011/10/10 (月)

残響が過剰で、SACDなのに良い録音だとは思われません。 普通のCD録音で充分なのではないかと思います。 実際、廃盤になっている一枚目の録音であるジョスカンのミサ「Ave Mris Stella」とモテットのCDのほうが、自然な録音で、演奏自体も好きです。

gate.gate さん | 北海道 | 不明

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とにかく最高のアンサンブルです。現在これ...

投稿日:2011/05/26 (木)

とにかく最高のアンサンブルです。現在これ以上のCDは無いと思います。

jsb さん | 東京都 | 不明

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個人的に、Josquin des Prezの「Stabat Mat...

投稿日:2011/01/10 (月)

個人的に、Josquin des Prezの「Stabat Mater」は、西洋音楽史上の数あるStabat Materの頂点に位置する傑作ではないかと思いますが、それだけに満足できる録音に会った事がほとんどなく、この盤も第二部後半の歌詞Inflammatus et accensus..の感情の変化に伴う、劇的なリズム転換がやや不満でした。ただ、他の名曲、Josquinが自分の葬儀のために作曲したPater Noster~Ave Mariaや、Ockeghemを偲ぶ挽歌、長大な難曲Miserere mei Deusなど、遅めのテンポであくまで声の美しさを追求したHilliard Ensembleなどと対称的に、早めのテンポで曲の多声構造の全体をがっちり構築していく演奏で、過去の演奏を凌ぐ名演奏ではないかと思いました。初めて接するドイツの声楽団体ですが、近年の米英の新しい声楽アンサンブルがどうも低音声部が弱いように思えるのに較べ、一つ一つの声部特に低音声部が非常に優れていて、全体に精緻ながら曲構造が明確で充実していると思います。今後団体名のDufayのミサなども、是非聴かせて欲しいですね。

mimi さん | 兵庫県 | 不明

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