ジョアキン・マリア・マシャド・デ・アシス

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ドン・カズムーロ

ジョアキン・マリア・マシャド・デ・アシス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784882027331
ISBN 10 : 488202733X
フォーマット
出版社
発行年月
2002年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,380p

内容詳細

ブラジルの漱石が放つ究極の文学。老境にある陰気でメランコリックな男が、青春を取り戻すために、フラッシュバックの手法で過去を回顧する。妻と親友の不義によって嫉妬に苛まれる苦悩の日々を綴った小説。

【著者紹介】
伊藤奈希砂 : 1968年4月、大阪府生まれ。ブラジル国立フルミネンセ大学文学部公費留学を経て京都外国語大学大学院修士課程修了。現在はブラジル民族文化センター主任研究員、翻訳家、専攻はブラジル文学

伊藤緑 : 1972年2月、大阪府生まれ。京都外国語大学英米語学科卒業。現在は家事、育児の傍ら翻訳業に従事。翻訳フリーランサー、専攻は文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    19世紀ブラジル文学。「ドン・カズムーロ」は陰気でメランコリックな男といった意味であるらしい。たしかに、冒頭に書かれた全く同じ仕様の2件の家といったあたりから、語り手(サンチアーゴ)のやや常態ではない執念がほの見えるようだ。小説の構造は、30数年前(主人公が15歳)の時から現在までを回想し、語り直す(書く)ことによって自己の生の意味を問い直すものである。しかし、自己の生を再び生きることは、苦悩の増幅に他ならない。すなわち、それこそが「カズムーロ」たる所以なのだろう。漱石の『こころ』をふと想起する小説だ。

  • のうみそしる さん

    孤独な男の一人称回顧録。常に読者諸君を 意識して前置きや保険が多いのだが、それもベンチーニョの性格を表している。「残りのことについてはここでは話すまい」と言ったそばからはじまるその関連エピソード。短い章で区切るこの手法、ヴォネガットは彼に影響された……? 結末に至るにつれて、語り手の暴走が始まる。あとは、作者の博覧強記っぷりに多少うんざり。

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