ジュール・ヴェルヌ

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ミステリアス・アイランド 神秘の島 下 集英社文庫

ジュール・ヴェルヌ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087602968
ISBN 10 : 4087602966
フォーマット
出版社
発行年月
1996年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
425p;16

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読書メーターレビュー

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  • Tetchy さん

    まさに目くるめく冒険物語。内容が豊富でしかも読者を飽きさせない展開をヴェルヌは次から次へ見せる。南北戦争からの決死の脱出、無人島でのサヴァイバル生活、海賊たちとの戦い、そして彼らを見守る謎の存在、最後は生死を賭けたタイムリミットサスペンス。よくよく考えると現代の冒険小説に必要な要素がほとんど全て備わっている。ないのは男と女のロマンスぐらいだ。19世紀の遺物と思わず、手に取ってみてはいかがだろうか。少年少女の頃に胸躍らせた冒険の愉しさが、4年間を諦めずに生き抜いた男たちの生活と共に必ず蘇ってくることだろう。

  • Hepatica nobilis さん

    『海底二万里』の続編程度に見ていて期待していなかったが、こちらの方がずっとおもしろい。「技師」サイラス・スミス、模範的少年ハーバート、非凡な5人が繰り広げる無人島での生存劇。ほぼ無一物なのにその知識と応用力で、火薬や電信まで手中にしてしまう。グラニットハウスだって本来はありえない、でも空想でしっかり築かれた楽園だった。それが小さな岩礁を残して消えた時はほんとうに惜しいと思えた。ヴェルヌのたくましい想像力が最高に発揮された一作。名前のないあの人物も登場して「神秘」を添える。

  • 志田健治 さん

    大感動しました。『海底二万里』『グラント船長の子供たち』から続けて読んで本当に良かったです。グラント船長の方ではあの方の影があり、神秘の島にはエアトンがいる。このエアトンがまた上巻と下巻をつなぐ重要な橋渡しのような役目を担っているように思えます。島の探検と開発に余念がなかった入植者達に、また新たな人間的な心を思い出せるというか、エアトン好きです。泣かせます。そしてやっぱりあの方のインパクトたるや凄いです。入植者達も相変わらず愛おしいですね。最近マーベル映画がやってるクロスオーバーの先駆けですよね!大感動!

  • α0350α さん

    登場人物表で盛大なネタバレを見てしまったせいで面白さは半減かと思ったら、全然そんなことはありませんでした。次から次へと魅力的な出来事が起こって夢中で読んでしまいました。やはり知識と技術を駆使していくところが面白いですね。ラストはどうやって助かるのか想像もつかないところからの大逆転でドキドキでした。

  • shiro さん

    Dr.ストーンを読んだので。何度読んでもラストのギリギリのギリギリまでのハラハラ感と本当にこれ終わるのだろうかという残りページの少なさに驚く。解決の光が見えてしまえばあとは雪崩れ込むように終わるだけ。圧倒的なスピード感に唸ってしまう。また時間をおいて読みたいな。それにしてもDr.ストーンは携帯を作ってヴェルヌは有線の電話を作った。彼の生きた時代に携帯電話があったらヴェルヌも神秘の島で携帯を作ったんだろうな。

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ジュール・ヴェルヌ

1828‐1905。フランスの小説家。港町ナントに生まれる。1848年に法学部生としてパリに上京後、学位を取得するも代訴人であった父の事務所を継ぐことを拒否、文学修行に励む。1863年、前年に出会った出版者エッツェルの手で、長編第一作となる『気球に乗って五週間』が刊行される。以後、世界中を舞台とした

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