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ISBN 10 : 4560094500
Content Description
古代末期から中世へ、文化的・政治的中心であった都市の盛衰。中世キリスト教世界の成立に決定的な役割を果たした都の4〜9世紀を、主要な人物と美術の分析をまじえて描く。ダフ・クーパー賞受賞。
目次 : 西の帝都ラヴェンナの登場/ 第1部 390‐450 ガッラ・プラキディア/ 第2部 450‐493 司教たちの台頭/ 第3部 493‐540 ゴート人テオドリック、ラヴェンナのアリウス派王/ 第4部 540‐570 ユスティニアヌス一世と北アフリカ・イタリア戦役/ 第5部 568‐643 アルボイン王とランゴバルド族の征服/ 第6部 610‐700 イスラームの拡大/ 第7部 685‐725 ユスティニアノス二世の二度の治世/ 第8部 700‐769 辺境に戻るラヴェンナ/ 第9部 756‐813 カール大帝とラヴェンナ/ ラヴェンナの輝かしい遺産
【著者紹介】
ジュディス・ヘリン : 1942年生まれ。初期キリスト教史、ビザンツ女性史を専攻。キングズ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学)の古代末期・ビザンツ学講座名誉教授。皇族女性の活躍を描いた『緋色の女性たち―中世ビザンツ帝国の支配者』は高く評価され、各国で翻訳されている。考古学・美術史にも造詣が深く、現代におけるビザンツ史研究の第一人者である。2016年、オランダ王立芸術科学アカデミーから、ハイネケン賞(歴史学部門)を授与された。本書は2020年のダフ・クーパー賞を受賞している
井上浩一 : 京都大学文学部卒、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。大阪市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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