木を植えた男

ジャン・ジオノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779111822
ISBN 10 : 477911182X
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
山本省 ,  
追加情報
:
20cm,121p

内容詳細

フランスの地方都市の自然や人間を描くことに一生を費やした作家ジャン・ジオノ。彼の作品の中でも特別に幅広い読者を持っている「木を植えた男」を翻訳。詳細な解説と数多くのオート=プロヴァンスの写真も収録。

【著者紹介】
ジャン・ジオノ : 1895年、南仏オート=プロヴァンスのマノスクに生まれる。父は靴職人、母は洗濯業を営む。1911年、地元の銀行で働きはじめる。1915年から19年まで第一次世界大戦に一兵卒として従軍。28年に発表した『丘』で文壇デビューを果たす。29年、作家活動に専念する。第二次大戦後は作風がかなり変わり、詐欺師や逃亡者のような社会の周辺で生きる人物たちを主人公とする物語群を「年代記」として発表する。かたわら、アンジェロを主人公とする「軽騎兵シリーズ」を世に問う。1970年死去

山本省 : 1946年兵庫県生まれ。1969年京都大学文学部卒業、1977年京都大学大学院博士課程中退。フランス文学専攻。信州大学農学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • bX さん

    あまりに短く、単純でひねりのないストーリーがかえって、これは本当にあった話?と思わせ、本当にあった話なら「凄い」と読み終える。が、長々とした解説の中でその本当のところが明らかにされ、そこで味合わされる「失望」はけして自分だけでなく、世界の読者の多くが感じていることなのだと知らされる。が、そんな軽い失望の読後感の中でも、引いてゆくことのない不思議な余韻に気づかされる。マザー・テレサの「気にすることなく続けなさい」という言葉を思い出す。ある小さな不断の行為が「世界を変える」という寓話、それを信じたいから、だ。

  • 田中寛一 さん

    すごい男の人がいるもんだと思った。どんぐりのいいものだけを選んで、10万個もの実をひと粒ずつ植えていく。フランス南東部、アルプスの迫る標高千メートルを超える高地で荒地に黙々と植えていく。2割くらいしか木に育たないというのに。第一次から第二次世界大戦の間ずっと。次第に森となり、みずみずしくなっていく。すごい。解説を読んで、ああ!やはり小説なんだ、創作なんだとわかる。短い小説だが事実のように描かれていた。自分もどんぐりを拾ってきて植えてみたくなるようだ。まさに作者の狙いにはまった!

  • きゅー さん

    感じるものなく読み終えてしまった。同名の短編映画や、フレデリック・バック挿絵の絵本バージョンを読んでみるとまた印象は違ってくるのかも知れない。しかしジャン・ジオノも書いているように「木を植えることを好きになる人が増えればいい」という目的のための、教訓めいた内容にどう目をつぶれば良いのか分らない。他人の目にどう写ろうとも自分の信念を貫き通すこと、謙虚であること、継続すること、改善すること、何か始めるのに年齢は関係ないこと。思いつくだけでも、あの短いストーリーのなかにこれだけのものが詰められており食傷した。

  • Hiroyuki Nakajima さん

    フィクションではありますが、とても感動的な本で、作者の狙い通りに僕も木を植えたくなりました。自然の森林以外は違和感を感じる方以外の方は読むと感動体験出来ると思います。

  • kinoko-no さん

    フレデリック・バックの絵本でちらりと見ていただけだったので、実際に読んでみようと手に取りました。楢の大木が羊飼いの老人へと変化する場面など、ジャン・ジオノの自然に対する姿勢はスルッとこちらの気持に入ってきます。きっとそれは種や実を土に埋める喜びが私にもあるからなのでしょう。山本省氏の作家や作品についての解説も大変参考になりました。

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ジャン・ジオノ

1895年、南フランスの小都市マノスクで生まれた。父の死によって学業を断念し、16歳でマノスクの銀行に勤める。1914年、第一次世界大戦が始まり、徴兵される。激戦地のヴェルダンに送られたが、九死に一生を得て1919年に動員を解除される。その後、プロヴァンスの自然と人間を描いた“牧神の三部作”で作家と

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