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捨てられる日本 Sb新書

ジム・ロジャーズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784815615109
ISBN 10 : 4815615101
Format
Books
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今、海外投資家たちは、徐々にこの国を見捨て、「円売り」の動きが加速しつつある。「円買い」の好材料となるものは、残念ながら存在しない。「一流国」から「二流国」へ転落したかのように思われる日本に待ち受ける「新たな危機」とは?予測不能時代を生き抜くための戦略的ロードマップ!

目次 : 第1章 世界から捨てられる日本―この国で始まった恐怖のシナリオ(日本円は捨てられる/ 膨大な負債を抱え、日本は沈没する ほか)/ 第2章 「二流国」に転落した日本―激変する世界の覇権地図と、この国が進むべき道(「失われた30年」の正体/ 覇権国アメリカの時代が終焉する ほか)/ 第3章 日本政府はもう、頼りにできない(変化を嫌う政府は国を滅ぼす/ ますます深刻化する上級国民と下級国民の分断 ほか)/ 第4章 国を頼れない時代の人生戦略(海外に活路を見いだす日本人/ 有事に備える資産防衛術 ほか)/ 第5章 日本が「捨てられない国」になるロードマップ(円安傾向は日本再興の起爆剤になりうる/ 日本発・ビジネスの勝ち筋 ほか)

【著者紹介】
ジム・ロジャーズ : 1942年、米国アラバマ州生まれ。イェール大学で歴史学、オックスフォード大学で哲学を修めた後、ウォール街で働く。ジョージ・ソロスとクォンタム・ファンドを設立し、10年間で4200%という驚異的なリターンを上げる。37歳で引退した後、コロンビア大学で金融論を指導する傍ら、テレビやラジオのコメンテーターとして活躍。ウォーレン・バフェット、ジョージ・ソロスと並び世界3大投資家と称される

花輪陽子 : 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)、CFP認定者。外資系投資銀行を経てFPとして独立。2015年から生活の拠点をシンガポールに移し、東京とシンガポールでセミナー講師など幅広い活動を行う。海外に住んでいる日本人のお金に関する悩みを解消するサイトも運営

アレックス・南レッドヘッド : シンガポールのマルチ・ファミリー・オフィス、モンラッシェ・キャピタル(Montrachet Capital)にてアジアの富裕層向けに幅広い資産運用アドバイス、海外移住サポート全般を行っている。CFP認定者。モンラッシェ・キャピタル入社前はリーマン・ブラザーズに加え、野村證券やクレディ・スイス証券にて債券市場のスペシャリストとして従事。東京とニューヨークで世界中の大手金融機関に国債、モーゲージ商品、社債、債券デリバティブなどを販売。ボストンのタフツ(Tufts)大学にて心理学と数学を専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • あすなろ@no book, no life.

    判り易い我が国国民への奨励の一冊。若い世代向けとも言える。凋落する我が国を前提としている感がある本書でのジム氏。先ずは革新・イノベーション性がないからと断ずる。40歳に向けては10.20年後には我が国は間違いなく治安悪化するから自己防衛しろとも告げる。原因の一つに止められない少子化等切実な問題にも触れている。そうして論ずる我が国近未来の中、これからを生きる者へは、オンオフの切り替えを重要視するのではなく、それを意識せずとも出来る適職に転職すべきと論ずる。なかなか啓蒙として含蓄に富んだ指摘である。

  • チャー

    投資家の著者が昨今の日本の状況について綴った本。昨今の経済や世界的な動向等について解説している。過去の世界の歴史にも触れながら解説しており、栄光は永遠に続かない、一時代の繁栄を築いた国はイノベーションが起こり難いという指摘などなるほどと感じた部分も多い。構造的なシステムに頼りきるのではなく、自分自身で対応する術を考えることが必要と説く著者の言葉には確かにと思う。オリンピックは経済が潤うというイメージがあるが、どうやらそうでもないことも少なくないようだ。変化を嫌うことは成長の妨げになるという点は印象的。

  • to boy

    ローマ帝国もスペイン、オランダ、イギリスも永遠に反映した国はない。かつてナンバーワンと言われた日本も今では落ち目になり二流の国になりかけているという。技術、産業、少子高齢化などの問題点が書かれているが、みなどこかで聞いたような話ばかりで新鮮味がなかった。著者が推すこれからの日本の道は、観光産業、農業(移民を受け入れる前提)、教育(海外からの留学生を前提)だそうです。

  • ほよじー

    ★★★海外投資家から日本(円)は捨てられつつあるのか?アベノミクスのマイナス金利のツケを払うため、慎重に金利を上げなければならない日銀。個人の資産防衛術として米国株投資が最善とは限らない。不動産投資も金利上昇局面ではすすめられない。すすめるとしたら銅や鉛など貴金属ETF。ピンチは日本の観光業、農業、教育産業にとってチャンスかも。

  • 綾(りょう)

    日本の現代の経済について、有名投資家が警句を発する本。今の日本は少子高齢化で社会保障費が増え続けており、イノベーションも期待できない。さらに、日本の国債はアベノミクス以降雪だるま式に膨れ上がっており、日本の発展にとって大きな障害となっている。今、責任ある積極財政を謳う高市早苗が首相となり、長期国債の金利が急上昇し円安が進んでいる。通貨の棄損で発展した国はない。今やるべきことは日銀が利上げし、円安に歯止めをかけることだ。

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