フレディ・マーキュリーと私

ジム・ハットン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860520366
ISBN 10 : 486052036X
フォーマット
発行年月
2004年05月
日本
追加情報
:
20cm,380p

内容詳細

映画『ボヘミアン・ラプソディ』大好評上映中!

伝説のロックバンド、クイーンのボーカリスト、フレディ・マーキュリーの知られざる真実がここに! “最後にして最愛の恋人”が綴った衝撃の手記。出会いからエイズとの闘病生活、最期の瞬間まで――



あの“ボーン・トゥ・ラブ・ユー”を生んだ不滅のラブ・ストーリー!

世界中で10億枚以上のレコード・セールスを誇り、今再び日本でも熱い注目を浴びる伝説のバンド=クイーン。
そのボーカリスト、フレディの“最愛の恋人”が、出会いからエイズとの闘病生活、最後の瞬間までの7年間を、愛惜の情をこめて綴った衝撃の手記! フレディ・マーキュリーの知られざる真実がここに!

「僕はベッドの横の小さなネジ巻き式の携帯時計を止めた。
そういう時計がずっと欲しかったとフレディが言ったので、僕があげた時計だった。
7時12分前。僕は二度とその時計の針を動かさなかった」
――本文より


●フレディ・マーキュリー :イギリスのロックバンド、「クイーン」のボーカリスト。『ボヘミアン・ラプソディ』、『伝説のチャンピオン』、『ウィ・ウィル・ロック・ユー』など数々の名作を世に残し、1991年11月24日にエイズによる気管支肺炎で他界。前日マスコミにHIV感染告白をしたばかりだった。

ユーザーレビュー

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フレディ・マーキュリーの最後の恋人、ジム...

投稿日:2021/06/19 (土)

フレディ・マーキュリーの最後の恋人、ジム・ハットンがフレディとの日々を赤裸々に書いた本です      そしてこれがまた、かわいいだけが取り柄のドジっ子が、お金持ちのスーパースターに見初められ、何でも買ってもらって世界中を旅し、最後には死別という70年代の少女漫画みたいな話なのでした    それが男同士であり、ドジっ子は性的には…というのが本当に人間って奥深いです   (いわゆる性癖についてもはっきり書いているので、すごく興味深いです)    ジムは朴訥なアイルランド人で、アイルランドとイギリスの歴史を考えると、イギリス人になりきれなかったフレディがアイリッシュのジムを愛でたというのも意味深ですね     フレディはいかにもスーパースターらしくあらゆる点で過剰なまでにエネルギッシュで読んでるだけで疲れました   すごい人です     フレディの一面を知れて興味深かったです     

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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元恋人の赤裸々な告白を真摯に受け止めまし...

投稿日:2019/03/13 (水)

元恋人の赤裸々な告白を真摯に受け止めました。

TOM さん | 埼玉県 | 不明

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著者のジム・ハットンはエイズに冒されたフ...

投稿日:2019/01/14 (月)

著者のジム・ハットンはエイズに冒されたフレディ・マーキュリーに最後まで寄り添ったパートナー(男性)。80年代のはじめにフレディと出会ってからの半生記です。 昔からクイーン/フレディ・マーキュリーは好きでしたが、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観てジム・ハットンに興味を持ち、購入しました。 すごく正直に書かれていると思いました。すでに亡くなったフレディとの、二人にしか知りえない事柄については、自分に有利に、または自分を美化して書くことは可能であったと思いますが、ありのままに書かれていると感じました。 フレディが亡くなった後のメアリー・オースティン(フレディの恋人)についてのジムの意見は、ぜひお読みいただいて感じてほしいと思います。私はジムなりにフェアに書こうとしていると思いました。 巻頭にはジム所有のフレディとの貴重な写真も掲載されています。

マリン さん | 神奈川県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっか さん

    フレディ・マーキュリーの最後を看取ったジム・ハットンによる、2人が過ごした7年を綴った自伝。映画ボヘミアン・ラプソディで再び注目を浴びています。映画ではメアリーばかりでジムの描写が殆どなかったので、2人がこんなに密着して人生を送っていたとはびっくり!クイーンのフレディではなく、個人としてのフレディの姿が伝わって来ます。今で言うシンデレラストーリーのような生活を送ってもジムがらしさを失っていないからこそ、フレディの気持ちよいほどの財産の使い方が際立つ!暴露本という側面はほぼなく、素敵なラブストーリーでした。

  • nyaoko さん

    ボヘミアン・ラプソディ公開後、買って少しずつ読んでた。フレディの最愛にして最後の恋人ジムが綴るラブ・ストーリー。世界的に有名なロックスターと、街の床屋の理容師の恋物語だなんて、もう、映画一本余裕で出来そう。フレディが愛した物を大切にしたジム。ガーデンハウス、猫達、着物や陶器等の日本の文化、そして音楽とQUEEN。ディーコンの人柄や、病に倒れたフレディを世話した日々、フレディが亡くなり、数年後に同じ病で亡くなった時、彼はどこに居て誰が看取ったのだろう…色々な思いが沸き起こり、少しだけ涙が出た。

  • 財布にジャック さん

    実際に、ゲイであることや、結果エイズで死んでしまったことは、苦しく辛かった面もあるとしても、フレディは愛されていたんだなぁと、ちょっとホッとしました。この本を書かれたフレディの最後の恋人のジムも去年亡くなってしまいましたが、きっとあの世で再会を果たして幸せにしていることを祈ってます。作家さんではなくて、フレディの恋人の庭師をしていた男性が書いたので、お世辞にも文章が上手いとは言えず読みにくかったんですが、でもかえってそれがリアルに感じて、フレディのことを思い涙してしまいました。猫6匹も登場して嬉しかった。

  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    同性愛の大変さ。著者とフレディ・マーキュリーの周りの方々が協力して書き上げた本。映画見た方が良いかな?(¯―¯٥)

  • 井月 奎(いづき けい) さん

    フレディ・マーキュリーの創作は本人と鑑賞者に命の躍動をもたらせました。フレディは自らの才能と努力がもたらせた名声と富に苦しめられますが、それに飲み込まれることはありませんでした。それは彼をおそったエイズウイルスに対してもそうです。苦しみの中、創作を続けて、どうすれば歌えるのかを考え、ウオッカを飲み心身を燃焼させます。エイズが発症しても彼は苦しみを口にしなかったそうです。病気に負けることなく、自らの命を自らのため、鑑賞者のために使い切ったのです。雄々しい生き方の一部を教えてくれたこの本に深く感謝します。

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