グリフターズ 扶桑社ミステリー

ジム・トンプスン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594051969
ISBN 10 : 4594051960
フォーマット
出版社
発行年月
2006年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
黒丸尚 ,  
追加情報
:
257p;16

内容詳細

グリフターズ―詐欺師たち。口先たくみに人をだまして、小銭を稼ぐ男ロイ。だが、今日は運悪く見やぶられ、ひどく殴られてしまった。ロイが適切な処置をしなければ、彼の命はあと3日…ロイがこんなふうになったのは、14歳ちがいの若い母親リリイの影響だ。そしてロイには、もうひとりの女性モイラがいる。この3人がLAに集うとき、運命はもつれ、愛憎と欲望はからみあい、先の見えない悲劇が転がりだす…ノワールの鬼才ジム・トンプスンが放つ、悪党どものドラマ。

【著者紹介】
ジム トンプスン : 1906年生まれ。職業を転々としながら作家活動をつづけ、42年に初長編を出版。49年に犯罪小説に転じ、その後、ペイパーバック・オリジナルを書きとばす。50年代なかば、S・キューブリックの映画製作にかかわる。小説が斜陽となると、TV脚本にも従事。作品がすべて絶版の状態で、77年に死去。死後、ようやく作品の再評価がはじまった

黒丸尚 : 1951‐93年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ノコギリマン さん

    『おれの中の殺し屋』『失われた男』と読んですっかり心酔しているトンプスン。本作『グリフターズ』はタイトルどおりグリフター(詐欺師)どもが主役の生き残りを賭けたバトルが主軸。『おれの〜』や『失われた男』は一人称単視点で描かれていたのに対して、こちらは三人称多視点。それによって各登場人物の心理がわかり、なおかつタイトルが複数形で表されているように、それぞれが主役にもなる。 つづく

  • Yuji さん

    トンプスン4作目。「詐欺師話」とあらすじにはあるが、ほとんど詐欺らしい話もなく、母親と母親に似た女との緊張関係が中心。一人称視点も捨てて、えらく作風が違う。戸惑いのうちに読み進め、何か文芸風の洒落た路線かなと慣れてきたころに全てを投げ出すようなラストに唖然。決して悪い出来ではないが、求めているのはそういうのと違う感がどうしても。同じものばかり求めるほうが悪いのですが。

  • hikarunoir さん

    初読時訳者と相性良くない気がしたが、そんなことない。ナチの人体実験台だった看護婦の必然性に並び、なぜアンジェリカ・ヒューストンか、深く分かる。

  • Ayah Book さん

    うーん凄かった。トンプスンさんはどの作品も好きなのだが、これはその中でも凄い。映画を観たことがあって、面白かった覚えはあるのだが、内容は忘れていて、まさかこんな結末?と、しばし呆然。腕のいい詐欺師の男、その母はたった14才で彼を産んだ。男の恋人は母に似ている。そして清純そうな看護師のキャロル。。。各人の過去が唐突に語られ、その重さに打ちのめされる。美形だらけの悲惨な人間関係の終止符がこれかよ。。。読み終わったあとの余韻がすごい作品。

  • 訃報 さん

    テンポよい。ひねくれた思考回路、独特の哲学。モイラとラングリイのありがちな底辺話も、ちょっとした台詞ひとつで魅力的だ。そしてこのオチ!胸糞悪い!ドス黒い!虚無!でもかっちょいい!イイぜ〜

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