娘の誘惑 フェミニズムと精神分析

ジェーン・ギャロップ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326652440
ISBN 10 : 4326652446
フォーマット
出版社
発行年月
2000年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,359,11p

内容詳細

「父」を楽しませてやりなさいな。でも、彼の法に服従してはだめ。フェミニズム=「娘のテクスト」は「精神分析の聖典/正典/性典」=「父のテクスト」の内部に入り込み、解体し、未知なる生命を得る。交錯するテクスト間に渦まく欲望を味わい尽くし、精神分析とフェミニズム双方に新たな視座を拓くフェミニズム批評の到達点。

目次 : 1 『精神分析とフェミニズム』/ 2 ファルスの大きさ/ 3 レディーズ・マン/ 4 『アンコール』をアンコール/ 5 父の誘惑/ 6 生意気な質問/ 7 流離う/常軌を逸した欲望のエクリチュール/ 8 ファルスを持つ母/ 9 ドラの鍵

【著者紹介】
ジェーン・ギャロップ : 1952年生まれ。ウィスコンシン大学ミルウォーキー校教授。著書にReading Lacan(1985『ラカンを読む』富山太佳夫ほか訳、岩波書店、1990年)、Around 1981:Academic Feminist Literary Theory(1992)、Feminst Accased of Sexual Harassment(1997)、Pedagogy:The Question of Impersonation(1995)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  •    ぬ さん

    アメリカのフランス文学研究者である著者が、(ラカン派)精神分析とフェミニズムが接合するような(批評)理論的テクストを、精神分析/フェミニズム理論に則って読解した本。60年代にラカンに師事しながらも、著作が論争を呼び、やがてパリ第8大学精神分析学部の教職を放逐されることになった、リュス・イリガライを始め、E・L・ルッチオーニ、J・クリステヴァ、E・シクスー、C・クレマンなど、精神分析(理論)に取り組む女性研究者たちと、E・ジョーンズやラカンの議論が、とりわけ性[差]を巡るように、時には煽情的に、批評される。

  • ヒナコ さん

    父をラカン、母をクリスティヴァ、娘をイリガライに配役して、父—母—娘という一見奇妙なエディプスの三角形の思想史的解釈がなされ、著者によってファルスにかかったベールが剥ぎ取られている。 イリガライが行った二人についての批判を利用した、著者の難渋な導きに従えば、ラカンの理論で普遍的な父にみえるものはただの分析者の権威でしかないし、クリスティヴァの全知全能なる母と娘の同一性は母のナルシシズムでしかないと、自らの理論によって自白が行われているらしい。両親の「ファルス」とも思えた理論は小文字の陰茎なのかもしれない。

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ジェーン・ギャロップ

1952年生まれ。ウィスコンシン大学ミルウォーキー校教授。著書にReading Lacan(1985『ラカンを読む』富山太佳夫ほか訳、岩波書店、1990年)、Around 1981:Academic Feminist Literary Theory(1992)、Feminst Accased of 

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