ジェームズ・クラムリー

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さらば甘き口づけ ハヤカワ・ミステリ文庫

ジェームズ・クラムリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150774011
ISBN 10 : 4150774013
フォーマット
出版社
発行年月
1988年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,452p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • Bo-he-mian さん

    20ウン年ぶりに読んだクラムリーは、旧友との再会のような…懐かしいけど、こいつ、いつも自分の心の中にいたんだなぁと気付く、そんな味わいがあった。酔いどれ詩人のような探偵。自分が連れ戻さないといけない相手と呑んだくれて、一緒に旅を始めてしまう(笑)。多くのハードボイルド小説のような観察者でなく、どっぷりと嵌り込んでいく破滅型だ。この生き方に自分はどうしようもなく共感してしまうのである。クラムリーの小説は、人生の敗残者たちへの哀歌なのだ。乱痴気騒ぎと女が好きな、寂しい目をした酔いどれたちに、乾杯。

  • Satoshi さん

    ロング・グッバイをオマージュしたハードボイルドを期待したのだが、前半はアル中でデブのベストセラー作家と私立探偵のロードムービーの様な作品であった。旅の途中で出会う人は押しなべて何か孤独を抱えており、もちろん主役の二人も戦争の悲しい体験を持っている。後半は二人の確執と別れを描いており、ラストはある意味、爽快に感じる。作品中ではとにかくアルコールに溺れていく物悲しさが漂っており、アメリカの田舎の寂しい感じがなんともカッコいい。

  • 白義 さん

    切ない叙情に、人々の傷に、酒と、そして誇り、意地、タフさと優しさ。チャンドラーへのオマージュが光る最高のハード・ボイルドの一つ。本国ではカーヴァーなどと同じ叢書で文学扱いされているようですが、納得の深みと円熟。スルーと行動を共にするトラハーンのダメさと滑稽さ、友情と言えない友情も胸を打ち、最後まで読んでもどうにも憎みきれない。ただの脇役から悪役に犬まで、登場人物たちがそれぞれ積み重ねた疲労、年月が見えるようで全員嫌いになれない。ハードボイルドが退廃した現代の騎士道小説というのがよくわかります

  • 再び読書 さん

    酔いどれ犬「ファイアボール・ロバーツ」が印象的なハードボイルド。やはりハードボイルドを男の心を揺さぶる。

  • ルウ さん

    ★4 いやーこれは、主人公と同年代の人が読むべきで、そうじゃないと心に染みないのじゃないか。グデグデになるほど酒飲んで、誰かとの生活にも疲れて、ケツが痛くなるほど運転しまくった経験があればなお良しで。10代の子がこれを読んで、こんな大人になりたいって憧れられても何か違うし。読んでる間ずっと、頭の中でLynyrd Skynyrdが流れてた。ノスタルジー。傑作です。

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