ジェレミー・ウォルドロン

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ヘイト・スピーチという危害

ジェレミー・ウォルドロン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622078739
ISBN 10 : 4622078732
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ヘイト・スピーチとは何か。それは社会の何を壊すのか。
ヘイト・スピーチが不快感をもたらすことは規制の根拠にはならない。
それは人の「尊厳」を傷つけるから規制されるべきなのである。
ヘイト・スピーチが攻撃するのは、社会の基盤そのものである。
ではヘイト・スピーチ規制と、表現の自由はどう両立するか。
日本と同じくヘイト・スピーチ規制のないアメリカの議論を紹介し、
ヘイト・スピーチの定義、その問題点、法規制の根拠を、様々な角度から明らかにする。

【著者紹介】
ジェレミー・ウォルドロン : 1953年生まれ。ニュージーランド出身の法学者。現在、ニューヨーク大学ロースクール教授。専門は憲法理論、法哲学、政治理論。ジョン・ロックの研究者であり、現代リベラリズムに属する理論家であると同時に、司法審査への反対論や対テロ戦争における人権侵害への批判でも知られる

谷沢正嗣 : 1967年生まれ。現在、早稲田大学政治経済学術院准教授。専門は政治理論

川岸令和 : 1962年生まれ。現在、早稲田大学政治経済学術院教授。専門は憲法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • テツ

    ヘイトスピーチと表現の自由との兼ね合い。ヘイトを垂れ流す方々、その活動だけに人生を賭けているような方々を眺めていると、今まで人生を歩んできてアイデンティティを確立させる方法がそれしか見つからなかったのかなと暗いきもちになる。何を言おうがどんな思想を持とうがそれは本人の自由ではあるのだけれど、単純なラベリングとカテゴライズの果てに生まれた憎悪に身を委ねることだけしか人生に楽しみがないのだとしたらそれは悲しいことだな。

  • takao

    ふむ

  • アカギ4

    色々な意見があるヘイト・スピーチ苦しむ人びとにどう寄りそうか。権力による言論抑圧の手段とならない形で、規制は可能なのか考えさせられる一冊です!

  • hideko

    尊厳を侵すことはあってはならない。 自由の履き違え!

  • os

    ヘイトスピーチを規制する法の意図は、憎悪という感情に介入することではなく、言葉を向けられた人々が尊厳を保ったまま日常生活を送れる安心を奪う危害を阻むことにある。といった話

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