ジェフリー・s・ローゼンタール

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それはあくまで偶然です 運と迷信の統計学

ジェフリー・s・ローゼンタール

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152099952
ISBN 10 : 415209995X
フォーマット
出版社
発行年月
2021年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;19

内容詳細

賭けごとに自分勝手な必勝法を編み出し、占いをなんとなく信じ、日常のささいな物事に不吉な予兆を見出す。人々のそんな傾向に、何か「意味のある」理由は存在するのか?頭の中は確率、統計、サイエンスでぎっしり。冷たい考えの人だと言われてもクール。それでも温かなまなざしで世間を見つめてきた教授が、ランダム性が支配する世界の謎を解き明かし、統計学者としての生きざまをユーモアたっぷりに語る。

目次 : あなたは運を信じていますか?/ ラッキーな話/ 運の力/ 私が生まれた日/ 私たちは魔法好き/ 射撃手の運の罠/ 運にまつわる話、再び/ ラッキーなニュース/ この上ない類似/ ここらでちょっとひと休み―幽霊屋敷の事件/ 運に守られて/ 統計学の運/ 繰り返される運/ くじ運/ ラッキーな私/ ラッキーなスポーツ/ ラッキーな世論調査/ ここらでちょっとひと休み―ラッキーなことわざ/ 正義の運/ 占星術の運/ 精神は物質に優る?/ 運の支配者/ ラッキーな考察

【著者紹介】
ジェフリー・S・ローゼンタール : 1967年生まれ、トロント大学教授(統計学)。ハーヴァード大学で数学の博士号を取得。多数の学術論文があるほか、『運は数学にまかせなさい―確率・統計に学ぶ処世術』(ハヤカワNF文庫)は14ヵ国で翻訳されるベストセラーとなった。コンピュータゲームのプログラマー、ミュージシャン、コメディアンなどの顔ももつ

石田基広 : 徳島大学大学院社会産業理工学研究部教授

柴田裕之撮影 : 翻訳家。早稲田大学・Earlham College卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぽてち さん

    統計学の教授が“運”について書いた本。日常に起きる様々な事象について、統計学的な観点から解説する。ギャンブルや宝くじについてのありがちな話、“偶然”起きる不思議な出来事など、なんとなく身に覚えがあるようなことを平易に解き明かしてくれる。読みながら「論理的だけど面白みがないな」と思っていたら、最終章で著者自らそう書いていた。ぼくは幸運や偶然も(多少)信じてみたい。

  • くさてる さん

    面白いな!言ってしまえば題名がすべての本なのだけど、宝くじ、ジンクス、運命、偶然、と言った物事について、あくまで冷静に統計学に基づいた結論を述べていく著者。エピソードが豊富なのと、語り口が軽やかなので、とても面白く読めました。いっけん、無味乾燥で冷たい……と思われがちな統計学の結論が、死に瀕したがん患者の希望の光となっていた、というエピソードが印象的でした。良かったです。

  • CCC さん

    まっとうな内容。ただこのタイトルに惹かれるような人はこの本を読む必要があるか、ちょっと疑問もある。そういえば私事だけど、この本を読む直前、自分は『銀河ヒッチハイク・ガイド』のシリーズを読んでいた。するとこの本で引用が出てきた。それをどう解釈するか。まさにこの本のテーマにぴったりなシチュエーションだった。

  • 菫子 さん

    タイトルどおりの、すごくまともな内容で、読みやすくて良かったです。統計学を知っている人には常識。だけど、夢をみたい人は読まないほうがいい本(笑)

  • Takam さん

    このタイトル通りで、様々な事例をランダム性、偶然性、運の罠という視点で考察していく。この考え方は、自分に起こる様々な事、特に不運な事を消化するには良いと思う。ただ他の人との会話をこの視点で応じていくのは慎んだほうがいいかな。

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