ジェフリー・ディーヴァー

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追撃の森 文春文庫

ジェフリー・ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167812065
ISBN 10 : 4167812061
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
572p 15cm(A6)

内容詳細

襲撃された山荘から逃れた女性を守り、森からの脱出を図る女性保安官補。決死の逃走の末の連続ドンデン返し! ITW長編賞受賞

通報で森の別荘を訪れた女性保安官補ブリンを殺し屋の銃撃が襲った。逃げ場なし――現場で出会った女を連れ、ブリンは深い森を走る。時は深夜。無線なし。援軍も望めない。2人の女vs2人の殺し屋。暁の死線に向け、知力を駆使した戦いが始まる。襲撃、反撃、逆転、再逆転。天才作家が腕によりをかけて描く超緊迫サスペンス。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。雑誌記者、弁護士を経てフルタイムの小説家に。科学捜査の天才リンカーン・ライムのシリーズ(『ボーン・コレクター』他)や“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスのシリーズ(『スリーピング・ドール』他)は全世界でベストセラーとなっている

土屋晃 : 1959(昭和34)年東京都生れ。慶應義塾大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    逃げる2人の女と、それを追う2人の犯罪者。 双方とも相手を目くらましするためにトリックを掛けて欺く。この知恵比べも面白いが、さらに面白いのは人物の描写である。どの人物も魅力たっぷり、読者は逃げる方も追う方も知らず知らずに応援している。おしまいにはドンデン返しもあるが、より面白いのは連続して起こるツイストの方。ストーリーが強引に人物を引っ張りまわしたため、人物の無理やり動かされた感が強く出てしまった。その上リアリティも壊れてしまった。

  • utinopoti27 さん

    ウィスコンシン州の女性保安官補・ブリンは、通報のあった別荘で夫婦の射殺体を発見。犯人二人組に追われる身となった彼女は、途中で出会った女性ミシェルと共に、深夜の森を逃げ回ることに。追う者と追われる者、知略を尽くした駆け引きは、いったいどこに行き着くのか・・。4百ページ超にわたって描かれるスリリングな逃走劇が本作のウリですが、話はそう単純ではない。複雑に入り組んだ事件の構図に加え、終盤にかけての怒涛のどんでん返しに、読者はひたすら翻弄され続けます。巧妙に仕組まれたワナの裏に潜む人間ドラマも味わい深い秀作。

  • Tetchy さん

    追う者と追われる者の物語。しかしディーヴァーならではのサスペンス豊かな状況でありながら何とも奇妙な味わいを見せる。追う側も追われる側もお互いのパートナーに奇妙な友情が芽生えてくる。特に追う側の殺し屋二人のやり取りは狩りを楽しむ二人の男の会話のようだ。そんな息が詰まるような逃走劇も400ページを過ぎたあたりで終わる。しかしそこからがディーヴァー特有のどんでん返しの連続だ。いや今回はどんでん返しというよりも価値観の逆転といった方が妥当だろう。しかしこの結末はいったい何なのだろう?最後のあの描写の意味は?

  • 夜梨@灯れ松明の火 さん

    吉永南央「誘う森」を読み「森」繋がりで本書を手に取りました(笑)これは面白い!森の中、追う殺し屋の男2人。追われる女2人。追って逃げる、ただそれだけで、分厚いこの本の7割以上が進行。でも、全く飽きません。二転三転、四転五転(?)と、どんでん返しが続きます。そして最後に待っていたのは…。シリーズ物でないので、主人公の身の上とかがあまり書かれず、ちょっと中途半端でした。どうせなら書かなくても?…という訳にもいきませんね(^_^;)のめりこみました。「森」を2冊読んだので、次は「水底の森」柴田よしきを読もう!

  • hit4papa さん

    殺人犯のハートとルイスに追われ、女性保安官ブリンとミッシェルは森の中へ。女たちと男たちの知力、体力総動員の戦いが始まります。優位がすぐさま不利に目まぐるしく変わるどんでん返し。そして、あっと驚く結末が待ってます!

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