ジェスアルド・ブファリーノ

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その夜の嘘

ジェスアルド・ブファリーノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152076632
ISBN 10 : 4152076631
フォーマット
出版社
発行年月
1989年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
千種堅 ,  
追加情報
:
217p;20X14

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    イタリアの監獄。死刑執行前の四人に対し、総督から投げかけられる誘い。国王殺害の真の首謀者の名前を、四人のうちの誰か一人でも執行までに紙にかけば四人とも助かる。誰が書いたかはわからない。男爵、詩人、兵士、学生の四人は、人生最後の夜にそれぞれ語り始める。その部屋にいる5人目は、チリッロ修道士と呼ばれる有名な盗賊。彼の首も四人と同じ運命をたどることになっている。タイトルは「その夜の嘘」まさにそうだ。作者の考えた巧妙な罠は見事だ。

  • 新地学@児童書病発動中 さん

    これは傑作。忘れられているのがもったない気がする。処刑の前夜に男たちが自分の人生を振り返って語る言葉は、痛切で重たい。南イタリアの牢獄に収監されている四人の男たちのギロチン刑が決まり、その前夜に彼らは自分の一生のことを仲間に語っていく。一癖も二癖もある男たちなので、彼らの話は個性的で、人を惹きつける。死を前にして一世一代の演説という趣だ。当局が狙っているのは、国王暗殺を計画している現人神を突き止めることだ。結末のどんでん返しには驚いた。このミステリ的な趣向がこの物語を一層奥深いものにしている。

  • きゅー さん

    国王暗殺未遂事件の首謀者として翌日ギロチン台へと送られる4人の男。彼らは事件の黒幕となる“現人神”の正体を明かそうとはしない。彼らは最期の夜に、それぞれの人生の告白をすることとなった。彼らの告白を聞きながらも、4人のうち誰かが裏切るかもしれないというミステリとして読むことが出来る。その場合、エピローグでちょっとしたどんでん返しが楽しめる。しかし、彼らが現人神に心酔する理由がどうも曖昧で、小説として弱く感じた。また、日本語がこなれておらず、何度読み返しても意味が取れない箇所が出てくるのは残念。

  • 雨宿り さん

    【う・嘘】この本は最初、読者には心を閉ざしている。老齢作家の巧妙な言葉遊びで、暴かれない神秘的な物だと期待していた「嘘」が溶けだしてくる。あいにく《デカメロン》もイタリア文学も詳しくないので、この本の味わいを半分も楽しめていないんだろうなァ…知的な会話を身近に感じたかも知れないのにと思うと残念でならない。

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