ショーロクラブ with ヴォーカリスタス

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CD

武満徹 ソングブック

ショーロクラブ with ヴォーカリスタス

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SONGX006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

バンドリン、ギター、コントラバスの涼やかな音色にのせて、アン・サリー、沢知恵、
おおたか静流、おおはた雄一、松平敬、松田美緒、tamamix が歌い継ぐ全15 曲。
美しき「ヴォーカリスタス」の声をまとって、タケミツ・メロディが2011 年の「今」を生きはじめる。


武満徹の「ソング」が集められていながら、「武満徹」の名を、存在を、ほとんど意識しないで聴いた。ほとんど希有な体験と言っていい。

世に多々あるvarious artistsのコンピレーションとも、ひとりのアーティストが「武満徹ソングブック」として録音したのとも異なったアルバム。

1曲1曲を単体としてではなく、アルバムだからこそのながれ、この曲がきてあれがくるというながれ、質の異なった女性の声がつづくとおもえばぽつりと男声があり、複数の声が重なるものがあり、といったような思い掛けなさもさりげなく仕組まれたストーリー。ドイツ語や日本語でうたわれるのがほとんどである曲が、日本語や英語になってあらわれてくる驚きもある。インストゥルメンタルのみの「チル・アウト」も効いている。

ながれとなっているのは、「武満徹」だからではない。「武満徹」でありつつ、ショーロクラブ、であるからだ。三つの絃の音色とかさなり、からみ。トレモロ、ビート、ラテン的な空気感。そして時のなかを減衰するひびき-----。

1930年に生まれ、1996年に亡くなった作曲家・武満徹。ヨーロッパ由来の芸術音楽の延長・拡大されたかたちのコンサート・ミュージックを主としながら、映画や芝居の領域でのこした音楽はまたべつの魅力を持っていた。このアルバムに収められているのは、そうしたなかで生みだされ、独自に生き(息し?)はじめた曲たちだ。
(小沼 純一 / オリジナル・ライナーノーツより抜粋)

(メーカー資料より)


CHORO CLUB
笹子 重治 - Guitar
秋岡 欧 - Bandolim
沢田 穣治 - Contrabass

VOCALISTAS
アン・サリー(Track 2,10,14)
沢 知恵(Track 3,12,14)
おおたか静流(Track 4,11,14)
おおはた雄一(Track 5)
松平 敬(Track 8)
松田 美緒(Track 9)
tamamix(Track 6)

内容詳細

弦楽トリオのショーロクラブが、アン・サリー、沢知恵、おおたか静流など7人のヴォーカリストを迎え、武満徹の作品に挑んだ。芸術性とある種の普遍性を両立させた武満メロディが、ショーロクラブの繊細なサウンドに乗り、またそれぞれの唄い手によって新たな色に塗り替えられる妙味に感服。(康)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 翼
  • 02. めぐり逢い
  • 03. うたうだけ
  • 04. 明日ハ晴レカナ、曇リカナ
  • 05. 島へ
  • 06. 恋のかくれんぼ
  • 07. 小さな空
  • 08. 見えないこども
  • 09. ワルツ〜他人の顔
  • 10. 死んだ男の残したものは
  • 11. 三月のうた
  • 12. 燃える秋
  • 13. 翼
  • 14. MI・YO・TA
  • 15. MI・YO・TA

ユーザーレビュー

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