SACD 輸入盤

練習曲集 マウリツィオ・ポリーニ(1960)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2173248288
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明


1960年にポリーニが録音した『ショパン:練習曲集』が、
旧EMIから引き継がれたワーナーより最新リマスターされ、
SACDハイブリッド盤にて正式リリース


1960年、ワルシャワで開催されたショパン国際ピアノコンクールで優勝した数か月後、マウリツィオ・ポリーニはEMIと専属契約を結び、ポーランドの作曲家に捧げた2枚のアルバムを録音しました。1枚目はクレツキ指揮フィルハーモニア管弦楽団とのショパンのピアノ協奏曲第1番で、発売と同時に好評を博しましたが、2枚目の『練習曲集』は不確かな運命に直面しました。ポリーニはポスト・プロダクションの段階で承認を撤回し、理由を一切語りませんでした。この録音は何十年もの間、日の目を見ることはないかと思われましたが、2011年にポリーニの承認を得て、テスタメントからリリースされました。
 今回の旧EMIから引き継いだワーナーより発売される新しいSACDエディションは、SACDや空間オーディオのマスタリングとして有名なパリにある「Circe Studio」にて、オリジナル・マスターテープから192kHz/24-bitリマスタリング、そしてSACD層はDSDマスタリングされリリースされます。その音はまさにテスタメント盤とは全く違った新録音とも思わせるダイナミックなタッチと弦の余韻まで聞こえるほどの仕上がり。ポリーニの卓越した技術力を際立たせるだけでなく、18歳のピアニストとしての感動的な感性も伝えています。デジパック仕様。
*ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。日本語解説書には、ピアニストであり音楽研究家のメリッサ・コン氏によるこの録音と演奏についての日本語訳と、西村 裕氏によるこのSACDの音質などの書下ろし解説を掲載。(輸入元情報)

【収録情報】
ショパン:
● 12の練習曲 Op.10
● 12の練習曲 Op.25

 マウリツィオ・ポリーニ
(ピアノ)

 録音時期:5-7, 9 & 11-16.IX.1960
 録音場所:ロンドン、アビー・ロード第1スタジオ
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid

 リマスタリング:192kHz/24-Bit from original tapes by Circe Studio, 2025
 *ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説書・帯付き。(輸入元情報)

総合評価

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決して悪いと言う類ものではありませんが、...

投稿日:2018/11/24 (土)

決して悪いと言う類ものではありませんが、あの衝撃的名盤にどうつながったのか?と思わされる記録です。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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瞠目すべき秘蔵音源の発掘であり、この壮挙...

投稿日:2012/02/07 (火)

瞠目すべき秘蔵音源の発掘であり、この壮挙を成し遂げたTestament社には感謝したい。一度お蔵入りになったものだけに、完璧主義者ポリーニからよく発売許可を得たものだ。あくまでも理知的なポリーニのスタイルはもうこの18歳当時には確立されており、ポリーニを愛するものはOP10−1の最初の数秒聴いただけでだれの演奏か分かるだろう。それほどまでにスタイルの基本は変わらず、素人に聴かせれば同じレコードとすら思うかも知れないものだが、両者を聴き比べれば72年録音のDG盤までの軌跡を感じずにいられない。この60年盤は72年盤に比べ若々しい叙情性と直情的な情熱、解釈の自然さが前面に出ている代わり、72年盤のような音色の多彩な変化や巧緻な解釈、隙の無い技巧といった点では一歩譲るように思う。録音も含めて、ファンの間で新旧いずれが良いかと、好みは分かれるかもしれない。私は気分によって両者を使い分けて聴いていこうと思う。両者ともポリーニの若き日を代表する名盤として広く親しまれることを希望したい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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 どうしてもDG録音との比較となるが、本...

投稿日:2011/12/25 (日)

 どうしてもDG録音との比較となるが、本質的にはそう違わない。第1曲の冒頭でもうポリーニだとわかる演奏だ。すべてをDG盤と比較してみる気にはなれなかった。私にとってはその程度のものでしかない。録音当時を考えれば、瞠目すべき演奏だったことだろうが、こういう演奏にはもう驚かなくなってしまった。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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