SACD

ワルツ集、マズルカ集 ルイサダ(2013)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10213
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

ジャン=マルク・ルイサダ/ショパン:14のワルツ

ルイサダ、23年を経て、その原点へと回帰。
コルトー、フランソワなど、フランスのロマンティック・ピアニズムの伝統を継承、音楽から湧き上がるファンタジーを変幻自在に具現化する個性派ピアニスト・ルイサダの最新盤は、ショパンのワルツ集です。
 1985年のショパン・コンクール以来、「類まれなショパン演奏家」として、ショパン演奏で高い評価を得てきたルイサダ。彼が国際的な認知度と、日本での知名度を上げるきっかけとなったのが1990年録音の「ショパン:ワルツ集」でした。その旧盤から23年を経た今、円熟の極みにあるルイサダが持して取り組んだ再録音が当アルバムです。三拍子のワルツという形式に封じ込められたショパンの感情の機微や移ろいを、これ以上ないほどの豊かで多彩な音と表現のパレットで描き出しています。ワルツの収録順も独自の配列です。
 今回は、1970〜90年代に、グラモフォンでカラヤンやミケランジェリをはじめとする巨匠の名盤を数多く手掛けてきたコード・ガーベンがプロデュース。ガーベンこそはルイサダのグラモフォンとの契約を実現させた人物で、このたび23年を経て再びルイサダと邂逅、その深まりつつある芸術を録音に刻み込んでいます。(RCA)

【収録情報】
ショパン:14のワルツ

・ワルツ第1番変ホ長調 op.18『華麗なる大円舞曲』
・ワルツ第3番イ短調 op.34-2
・ワルツ第4番へ長調 op.34-3
・ワルツ第12番へ短調 op.70-2
・ワルツ第13番変二長調 op.70-3
・ワルツ第14番ホ短調(遺作)
・ワルツ第9番変イ長調 op.69-1『別れのワルツ』
・ワルツ第6番変ニ長調 op.64-1『小犬のワルツ』
・ワルツ第7番嬰ハ短調 op.64-2
・ワルツ第8番変イ長調 op.64-3
・ワルツ第11番変ト長調 op.70-1
・ワルツ第5番変イ長調 op.42
・ワルツ第10番ロ短調 op.69-2
・ワルツ第2番変イ長調 op.34-1

ショパン:4つのマズルカ op.67(遺作)
・マズルカ第42番ト長調 op.67-1
・マズルカ第43番ト短調 op.67-2
・マズルカ第44番ハ長調 op.67-3
・マズルカ第45番イ短調 op.67-4

ショパン:4つのマズルカop.68(遺作)より
・マズルカ第46番ハ長調 op.68-1
・マズルカ第47番イ短調 op.68-2
・マズルカ第48番ヘ短調 op.68-3

 ジャン=マルク・ルイサダ(ピアノ)

 録音時期:2013年11月26-28日
 録音場所:アクロス福岡シンフォニーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

 プロデューサー:コード・ガーベン
 バランス・エンジニア:櫻井卓(PAU Ltd.)
 マスタリング・エンジニア:杉本一家(ビクタークリエイティブメディア)
 使用ピアノ:ヤマハCFIIIS
 調律:鈴木俊郎(ヤマハ)

【ジャン=マルク・ルイサダ】
1958年チュニジア生まれのフランスのピアニスト。ロマン派と近代フランス音楽における優れた解釈者としての名声を確立している。6歳からピアノを始め、ユーディ・メニューイン音楽学校とパリ国立音楽院で学ぶ。1985年のショパン国際コンクールで第5位入賞・国際批評家賞。以来世界各地で演奏活動を展開。2006年以来パリ・エコール・ノルマルで教鞭をとる。(RCA)

内容詳細

ジャン=マルク・ルイサダが、得意のショパンのワルツとマズルカを、アクロス福岡シンフォニーホールでセッション録音した。ゆったりとしたテンポで、力が抜け、親密で洒落た演奏に仕上がっている。タッチの変化も多彩で美しい。使用楽器はYAMAHAのCFX(ブックレットの記述は誤りらしい)。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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 ルイサダらしい、実に品のいいワルツ集に...

投稿日:2014/06/29 (日)

 ルイサダらしい、実に品のいいワルツ集に仕上がっている。  運指のスピード披露みたいな曲芸のような演奏は一つもない。そういった鮮やかなワルツをお好みの方には物足りないかもしれない。けれどワルツの中で「ゆらぎ」や「詩情」を愉しみたい方にはお薦めしたい。軽快なワルツというよりはダンディ(?)なワルツと思う。     前録音と比べると表現力は前作の方が意欲的に思えるが、想像力は当盤の方が豊かと思う。間の取り方やルバートは独特で、美しく、そして儚い。    曲順が番号順でないのは演奏者の考える「ドラマ」があるのだろう。基本はそれを愉しみつつ、時々自分の考えるドラマによって曲順を変えてみても演奏者はかえって頷いてくれそうな気がする。    マズルカは2008年録音の続編的な感じだが、マズルカ集の落ち穂拾い・続編というより、ワルツと趣が異なる舞曲を入れることでアルバムとしての完成度を高めるための選曲に感じた。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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熟成したルイサダのワルツの味わいは、先般...

投稿日:2014/06/09 (月)

熟成したルイサダのワルツの味わいは、先般のマズルカ2度目の録音から推測ができるものでした。ユニークなテンポルバートはルイサダだけから聴けるもの。その独特の深いコクと香りと味わいが、平面に流れる小川のようなワルツを、こころの内面に波打つ色と陰影の深い揺れに変えます。最初の録音と較べると、明らかに年輪の熟成を感じさせます。かつての微細なリズムのキレは、コクの深い揺れになっています。一聴すると技巧が稚拙になったようにも聴こえるかもしれません。そういうスレスレの表現は、さすがにルイサダの妙技なのだと思います。昔懐かしい白黒映画を見たようなノスタルジーに満ちていました。それは、後半に収録されているマズルカになると一段と効果的で聴かせます。技巧を全く感じさせないところがすごいです。やはり同じ三拍子でも、マズルカの妙演はルイサダの独壇場です。この渋い歌いまわしは聞き物です。しかも、録音がめちゃくちゃ良いです。ヤマハだそうですが、ピアノのなかのピアノ、最上級のピアノの音色が実にしっかりと刻まれています。ルイサダの弾くデリケートな鍵盤が目の前に揺れて見えるほど鮮明です。なんだかホールの別なグランドのペダルを開放して、共鳴させた音も拾っているとのことです。さすがにSACDの威力、倍音と、音の背後の静けさが際立っています。こういう人間の諸肌を感じさせる演奏は、滅多に聴けるものではありません。希少性の高いまさに文化財そのものです。

EIHIKO さん | 埼玉県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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