CD 輸入盤

ショパン:ピアノ協奏曲第2番(ピアノ独奏版)、バラード第2番、クルピンスキ:『ポーランドは未だ滅びず』の主題によるフーガとコーダ、他 クシシュトフ・クションジェク

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NIFCCD056
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


NIFCの新たな楽器 ブッフホルツのレプリカでのショパン!
ピリオドピアノで弾く「独奏版」ピアノ協奏曲!


1992年生まれのクシシュトフ・クションジェクは、2015年に行われた第17回ショパン国際ピアノ・コンクールでセミファイナルへの進出を果たしたポーランドの若き新星。その他、ウクライナのショパン国際ピアノ・コンクールやイタリアのチッタ・ディ・アヴェッツァーノ国際ピアノ・コンクール、ポーランド全国ショパン・ピアノ・コンクールなど数々のコンクールで第1位を受賞。2016年には来日も果たしており、ショパン・フェスティバルin表参道に参加しています。
 今回クションジェクが弾くのは、ワルシャワ時代のショパンが愛用したと言われているポーランドのメーカー、フレデリク・ブッフホルツ製のピリオド・ピアノのレプリカ。ウクライナのクレメネツ歴史博物館に所蔵されている1825年〜1826年頃製のブッフホルツ・ピアノから、数々の歴史的ピアノの複製で知られる現代の名工ポール・マクナルティの手によって復元された銘器です。この楽器は、2018年に第1回大会が行われる「ショパン国際ピリオド楽器コンクール」の使用楽器にも選ばれています。
 また、「ピアノ独奏版」によるショパンのピアノ協奏曲第2番や、現代の「ポーランド国歌」として知られる『ポーランドは未だ滅びず』の主題によるクルピンスキの作品など、収録曲目も魅力的。ショパン愛好家必聴必携です!(photo by Piotr Markowski)(輸入元情報)

【収録情報】
● クルピンスキ:イタリアのポーランド軍の歌より『ポーランドは未だ滅びず』の主題によるフーガとコーダ
● ショパン:バラード第2番ヘ長調 Op.38
● ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21(ピアノ独奏版)
● ショパン:4つのマズルカ Op.7
● ショパン:夜想曲 第14番嬰ヘ短調 Op.48-2


 クシシュトフ・クションジェク(ピリオド・ピアノ/ブッフホルツ1825〜1826年頃製のレプリカ)

 録音時期:2018年1月6,7日
 録音場所:ルスワヴィツェ、クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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モダンでセミファイナリストだったクション...

投稿日:2019/05/21 (火)

モダンでセミファイナリストだったクションジェクはピリオドでは惜しくも三位。ファイナルではエラールで、モダンでの録音もある1番を弾いた。ということをどうしても考えてしまう演奏。彼のテンポに対する感覚はすばらしく、ショパンのフレーズの分析がとても理にかなっていて感情的に弾き飛ばすようなところは一切ない。反面、音楽の愉悦、と言ったものはやや薄味でそういうものを聴きたい場面では、このブッフホルツのアクションや響きが彼の表現の足枷になっているのかもしれない。その傾向はTV放映のピリオドコンクールの演奏にも出ていたように思う。コンチェルトについてはそういった興味に加え、聴き手の曲の理解という部分からも何回も聴ける録音である。

S さん | 熊本県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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