ショスタコーヴィチ(1906-1975) レビュー一覧 4ページ目
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投稿日:2022/07/24
オイストラフは安定感がありすぎるというか、いかにも模範解答のような演奏が余り好きではなかったが、これは凄絶なまでの名盤。モーツァルトはみずみずしさの極致。ショスタコービチはロジェストヴェンスキーと共演したライブを持っており、ワイルドな熱演だが、ムラヴィンスキーは、さすがに格が違う。精神的な深みが圧倒的で、オイストラフの表現も、一段上だ。録音はモノラルだが、聴きやすい。
座頭 さん
投稿日:2022/06/17
チェリビダッケのショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」と交響曲第9番ては、嬉しいです。しかも、非常に、魅力的な演奏でした。僕の思う良識ある解釈で、しかも、テンポも上手く変化する面白い演奏だった。その上、ショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」の第4楽章のテンポがゆっくりで、しかも踏み外さない演奏で大変良かった。僕にとって、レナード・バーンスタインのショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」の第4楽章は、早すぎる。
カニさん さん
投稿日:2022/05/13
2018年9月29日、私はデ・ドゥーレンでこの若い指揮者の音楽監督就任記念コンサートを聞く幸運に恵まれました。ロビーにはシャンパングラスを並べたテーブルがしつらえられ、オーケストラの新時代に期待する聴衆で席はいっぱいでした。 コンサートの前半にはダニエル・バレンボイムがベートーヴェンの協奏曲のソロを務める豪華なプログラムの後半で演奏されたのが、このアルバムに収められたショスタコーヴィチでした。 初めてその指揮を目にし耳にするラハフ・シャニの印象は、丁寧な表情づけで緊張感を絶やさない流れの中に、ここぞという勢いと力のこもった瞬間が度々訪れる、メリハリの効いた音楽を作る人。熱気を孕みながら暑苦しくならないところに好感を持ったのを覚えています。こうして録音で聞き直しても印象は大きく変わりません。 就任初年度のシーズンは、パンデミックの影響を受けない最後のシーズンになりました。就任から3年が経ち、ようやく様々な規制が解除されるこの秋、4年目のシーズンで、この指揮者とオーケストラのコンビが本領を発揮してくれるのが待ち遠しい思いです。
kuzu2001 さん
投稿日:2022/04/23
ショスタコーヴィチのバレエ『明るい小川』は、プラウダ紙で批判された事で有名な上、アトミヤンが編曲したバレエ組曲に引用、編曲されているなど、ショスタコのバレエ音楽では比較的有名な作品です。 しかし全曲録音は未だに、ゲンナジー・ロジェストヴィンスキー指揮、ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるシャンドス盤しかありません。 しかもこの録音は繰り返し曲や他作品からの引用曲はカットされたロジェストヴィンスキー版とも言えるアレンジですから完全版では無いものの、貴重な録音といえます。 曲はショスタコのバレエの中でも聴きやすく、チャイコフスキーやシュトラウスの音楽にショスタコ節の様な親しみやすい旋律が続きます。 前記バレエ組曲でお馴染みの旋律も顔を出すので、バレエ組曲との違いを探すだけでも楽しいです。 オケはロシアのオケでは無いですが、それなりに分厚い響きを出しており演奏もなかなかのもの。 なにより北欧のオケらしい、美しいサウンドが聴きどころ。 録音も良好です。
レインボー さん
投稿日:2022/03/31
ハイレベルな演奏を堪能できたが、やはり、わたしは、このレナード・バーンスタインの「ショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」」は、スピードが、早すぎると思う。2000年から2010年前後に流行った「ショスタコーヴィチの交響曲」を、カラヤンの様に音の美しさや甘美さを優先して、遅く演奏したのは、大反対だが、かと言ってテンポよくは快速に演奏するにも、限度がある。特に、第4楽章のフィナーレで、アンサンブルが、完全に一致した快速は、かえって演奏を薄っぺらになる。この「ショスタコーヴィチ交響曲第5番「革命」」は、今回の演奏でもここが気になる。
カニさん さん
投稿日:2022/01/21
少なくとも私の好きな演奏ではない。4番は途中だるいところがあるし、11番の聴きなれない不自然な響きを感じる。マイベストではない。
ピアソラ さん
投稿日:2021/12/28
このCDはコンスタンティン・シルヴェストリが、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を振って録音した、ショスタコーヴィッチの交響曲第5番を収録したものです。 今でこそ珍しくも何ともありませんが、当時のウィーン・フィルがこの曲を演奏したのは珍しいのではないでしょうか。 期待通りの個性的な演奏で、第3楽章の精緻なアンサンブルや、第4楽章の爆発した演奏は聴きどころ。 オケはウィーン・フィルだが、いつもの音色は抑えめで一聴するとこのオケの演奏には思えないようになっているのが、シルヴェストリの凄いところです。 録音は時期相応。
レインボー さん
投稿日:2021/12/05
ネルソンスのショスタコーヴィチは、いよいよ交響曲全曲録音まであとわずか。今までずっと聴いてきたが、演奏スタイルは一貫している。スコアに書かれた音をそのまま再現している趣き。録音はとてもクリアで、低域は豊か、バスドラムは腹にくる。1番は、最近バーンスタインがシカゴ響を指揮した録音を聴いたが、全然印象が異なったので驚いた。ネルソンスの指揮は緻密である。バルシャイが編曲をした室内交響曲は、ボストン響の弦楽セクションの優秀さを証明している。なかなか聞き応えがある。
Ichirokagawa さん
投稿日:2021/12/01
チェコフィルハーモニーの音色だろう、ムラヴィンスキー盤を聞き慣れた人には物足りなさを感じる演奏である。ロシアのオーケストラ特有の金管楽器の鋭角的な響きはなくむしろ素朴であっさりとした演奏に思えた。厳格で迫力のある演奏を求めるなら期待外れに終わるでしょう。
k.k さん
投稿日:2021/11/29
バーンスタインが珍しくシカゴ響を振ったショスタコーヴィチ。オケの精密なアンサンブルと圧倒的なブラス・セクションによって、純粋にショスタコーヴィチの音楽を楽しむことができる。近年、第7番が取り上げられることが多いように思うが、初めてショスタコーヴィチを聴く場合も、比較的メロディーが分かりやすいのでとっつき易い。曲の構成も良く、最後の盛り上げも十分なので、今や第5番を凌ぐ人気曲になっているのだろうと思う。
Ichirokagawa さん
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ありがとうございました
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