ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

Sym.8: K.sanderling / Berlin So

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC20642
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ザンデルリングは、ナチスドイツを逃れてソ...

投稿日:2014/02/09 (日)

ザンデルリングは、ナチスドイツを逃れてソ連に渡ったら、そこには、暴君スターリンがいた。その時代を、身をもって知っている人だ。その国で学び、ショスタコーヴィッチとも同時代を過ごし、知機もあり、東ドイツを活動の中心としながら、フィルハーモニア管など西側でも活動出来た。この時代のソ連東独の雰囲気、東独のほの暗い、重厚なオケの音、録音共に、この曲には、嵌っている。スターリン時代を知らない或る意味幸せな次世代のソ連の。或いは、西側の指揮者、又は、今時の多くはイギリスのオケとソ連時代を殆んど知らない指揮者とのデジタルな軽めの演奏とは、大きく一線を画する。よりスケール大きく、えぐく迫ってくる。ムラヴィンスキーの厳しさとも違う粗っぽさ、懐の深さ。当局への怒り、戦争への葛藤と弾圧の描写、虚無、追悼、諦め、民への生への祈り、希望、警告、諸々込められた、音は古くはなったが、この曲の今持って強力代表盤。ザンデルリングは、その後もしばしこの曲を取り上げ、’97年、ヴァントの急遽の代役、ベルリンフィルでも、この曲を振った。私は、圧倒された。普段聴くには、’76年ショスタコーヴィッチ死後録音の、この演奏。音ひとつひとつが立って、叫び、主張している。あれだけあった後、静かに、託す様に終わってしまう・・・。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

0
★
★
★
★
★
とても美しい響きがします。演奏も感動的で...

投稿日:2013/10/14 (月)

とても美しい響きがします。演奏も感動的です。

カズニン さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
これは恐ろしい名演かつ優秀録音だ。82年...

投稿日:2009/08/31 (月)

これは恐ろしい名演かつ優秀録音だ。82年収録の第5に対して、本録音は76年だが低域がぐっと締った本録音の方がレベルは高い。トーンマイスターはハインツ・ウェグナーとあるが、これは本当にイエス・キリスト教会の音響のすべてを知り尽くした人でないとけっして録れない音だ。本録音に関して言えば、デッカのウィルキンソンと互角といっても過言ではない。渋く重厚な音、見事に統率されたオケ、ここぞというときの壮絶な迫力、まるでイエス・キリスト教会の中にワープしたかのようなとてつもないリアルな録音。このディスクはマストバイだ。

meji さん | 神奈川県 | 不明

1

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品