ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

Complete 歌曲集 Vol.4 Evtodieva(S)shkirtil(Ms)lukonin(Br)kuznetsov(B)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DE3313
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

ユーザーレビュー

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 ショスタコーヴィチの歌曲は、歌詞がロシ...

投稿日:2021/02/26 (金)

 ショスタコーヴィチの歌曲は、歌詞がロシア語だということでかなり損をしています。国内盤CDが発売されて「歌詞対訳」が付属しないと、その真価を味わうことが難しいから。  このCDには、いわくつきの「半形式主義者のラヨーク」が収録されています。演奏内容は非常に優れていて、この曲の真価を味わうのには十分です。  ただし、この曲の真価を味わうには、自筆譜に書かれた作曲者自身による「序文」とか、歌詞(もちろん作曲者自身による)に込められた皮肉やイヤミ、付けられたメロディーの妙(スターリンの愛したジョージア民謡の引用や、ジダーノフが演説の中で「リムスキー・コルサコフ」の抑揚を間違えたとおりにメロディーを付けている)など、ショスタコーヴィチの「意図」を理解することが必須です。  その意味で、この曲は全音楽譜出版から出ている「反形式主義的ラヨーク」の楽譜の解説や対訳を見ながら聞くのがよさそうです。  ショスタコーヴィチがいかに「ユーモアのセンス」にあふれた作曲家であったかがよく分かります。こんな曲を残すなんて、命がかかっていたと思うのですが。

Tan2 さん | 神奈川県 | 不明

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ショスタコーヴィチ歌曲シリーズ第4弾にあ...

投稿日:2009/09/15 (火)

ショスタコーヴィチ歌曲シリーズ第4弾にあたるこのCDは主に劇場、または映画音楽の中の歌曲を収録している。呼応計画、第一軍用列車、エルベ河といった録音数が少ない曲が最新録音で聴けるという事が何より大きなポイント。他にもキスがあったという謎の歌曲も収録されていて、ショスタコマニアにはたまらない一枚。またこのCDには反形式的主義ラヨークが収録されていて、バス、合唱共々とても優れた演奏だった。

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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