ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

弦楽四重奏曲全集 ブロドスキー四重奏団(2016)(6CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10917
組み枚数
:
6
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集(6CD)
ブロドスキー四重奏団(2016)


ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は、彼の本音が表現されたものといわれ、人生の起伏や明暗、苦悩と闘争に過ぎた日々の内面をよく伝えるものとされてきました。実際、最初の作品である第1番が書かれたのも、ひと通りの挫折や苦悩を経験済みの32歳の年ですし、以後、亡くなる前の年まで、全部で15曲の作品が書き綴られることになります。

1972年創設という長いキャリアを持つブロドスキー四重奏団は、当初近現代作品での明晰な演奏やスタイリッシュな姿で注目を集め、1988年に録音されたショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集も高い評価を得ていました。今回の再録音は28年ぶりとなるもので、ブロドスキー四重奏団でのキャリア44年ながら今なお精力的な第2ヴァイオリンとチェロを軸に、キャリア34年のヴィオラと、キャリア9年の第1ヴァイオリンという面々が、長年弾きこんでかつてと較べて表現の幅の広がった味わいのある演奏を聴かせています。
 今回は2005年にアムステルダムにオープンしたばかりの中ホール、ムジークヘボウで開かれたコンサートのライヴ録音で、いつものようにチェロ以外は立って演奏する全力投球。なお、このホールは残響時間を1.5〜3.5秒に変化させることができるホールとしても知られており、ここでも弦楽四重奏に最適な響きに調整、実演での室内楽の面白さを高音質で楽しむことができます。(HMV)


【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
● 弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49
● 弦楽四重奏曲第2番イ長調 Op.68
● 弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.73
● 弦楽四重奏曲第4番ニ長調 Op.83
● 弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 Op.92
● 弦楽四重奏曲第6番ト長調 Op.101
● 弦楽四重奏曲第7番嬰へ短調 Op.108
● 弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
● 弦楽四重奏曲第9番変ホ長調 Op.117
● 弦楽四重奏曲第10番変イ長調 Op.118
● 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.122
● 弦楽四重奏曲第12番変ニ長調 Op.133
● 弦楽四重奏曲第13番変ロ短調 Op.138
● 弦楽四重奏曲第14番嬰へ長調 Op.142
● 弦楽四重奏曲第15番変ホ短調 Op.144

 ブロドスキー四重奏団
  ダニエル・ローランド(ヴァイオリン)
  イアン・ベルトン(ヴァイオリン)
  ポール・キャシディ(ヴィオラ)
  ジャクリーン・トーマス(チェロ)

 録音時期:2016年3月2-8日
 録音場所:アムステルダム、ムジークヘボウ
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

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「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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