ショスタコーヴィチ(1906-1975)

人物・団体ページへ

CD

交響曲第8番 アレクサンデル・ラザレフ&日本フィルハーモニー交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00589
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明


ショスタコーヴィチ:交響曲第8番
ラザレフ&日本フィル


日本フィルとのプロコフィエフとラフマニノフのシリーズで高い評価を得たラザレフが、続いて取り組んだのが、ショスタコーヴィチのシリーズ。第1弾の交響曲第4番、続く交響曲第11番ともかなりの高評価だったので、ほかの交響曲のリリースが待たれていたものですが、今回は音響面でも人気の高い交響曲第8番の登場です。
 かつて『スターリングラード交響曲』とも呼ばれていたこの作品は、戦争の酷さや悲しみ、虚無感を投影したものとして、壮大・激烈な音響にさえ独特のペシミズムやパロディ感覚、アフォリズムの精神が備わるという含みのある重層的な性格を持っているのが特徴。
 ラザレフ指揮日本フィルは、これまでのロシア音楽での多くの経験を活かしたロシア的な味わいを備えたもので、長大な第1楽章を飽かせず聴かせる繊細な表現力や、続く第2楽章と第3楽章での勢いのある演奏も印象的。葬送を思わせる第4楽章での暗い情感、第5楽章での強大な盛り上がりとエンディングの静けさも、1943年当時のショスタコーヴィチの複雑な心境を雄弁に物語るかのようです。


【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 op.65


 日本フィルハーモニー交響楽団
 アレクサンデル・ラザレフ(指揮)

 録音時期:2015年6月12,13日
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)

内容詳細

ラザレフが指揮をすると、日本フィルがロシアのオーケストラに生まれ変わる。優秀な録音も手伝って、空恐ろしいほどの切羽詰まった迫力から、傷つきやすい繊細な心を描いたような最弱音まで、くまなく描かれている。ムラヴィンスキーに次ぐ出来栄えか。(白)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
4
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ラザレフ指揮、日本フィルのショスタコービ...

投稿日:2018/02/24 (土)

ラザレフ指揮、日本フィルのショスタコービチは、SACDで全て出しなおしてほしい。必ず買いたい。それだけが残念である。数百円高かろうが関係ない。メーカーに切にお願いしたい。もちろん最高の演奏だからである。

和尚 さん | 大分県 | 不明

0
★
★
★
★
★
ショスタコーヴィチは交響曲と弦楽四重奏曲...

投稿日:2016/05/15 (日)

ショスタコーヴィチは交響曲と弦楽四重奏曲を15曲書き、その中間点である8番がともに最高傑作であるのは、彼がまるで自分の創作活動をデザインしていたようで不思議だ。ただ、弦楽四重奏曲に比べ交響曲の8番は正当な評価を得ていない気がする。その要因としては、1 曲がまだ理解されていない(ロシア人指揮者以外は殆ど取り上げない)、2 ムラヴィンスキーの超絶演奏があり、おいそれと手をだせない、といったところじゃないだろうか。ヒット作5番をひな形にして隠れ蓑としたのはショスタコーヴィチの最も深刻な心象を吐露した作品だからであり、その2重構造を理解した上でムラヴィンスキーの残酷なまでに非情な演奏とは別の答えを引き出すのは大変難儀なことであろう。このラザレフ盤はそれに成功した稀有な演奏だ。ムラヴィンスキーと比べ、こちらには温かい血が感じられ、しかもそれが余計に曲の痛切さを聴き手に体感させる。第1楽章最後のトランペットは涙なしには聴けないほどだ。日本フィルも絶賛に値する。これを聴くと、東京のオケ水準は既にロンドンのそれを超えていると実感する。

フォアグラ さん | 愛知県 | 不明

3
★
★
★
★
★
 ラザレフ&日本フィルのCDとしては、本...

投稿日:2016/04/26 (火)

 ラザレフ&日本フィルのCDとしては、本CDが同コンビの最高傑作であろう。期発売の第11番も素晴らしかったが、第8番はさらに悲劇性の強い傑作で、ラザレフのスコアの読みは尋常でなく、一音、一音を繊細に、しなやかに、時には大胆に表現し、戦争悲劇の悲惨さと亡くなった者への哀惜の音楽を奏でていく。一言で言えば、かのムラヴィンスキー盤の神々しいまでの表現より、血の滴るような、濃厚な人間味に溢れた演奏と言える。  第1楽章、第3楽章、第5楽章に現れる暴力的なクライマックスの音量、音圧には本当に驚愕した。現存のロシアのオーケストラより凄まじい音がしている。 日本フィルの金管、打楽器群が強奏、強打しても全く音が濁っていないのも脅威的である。  第1楽章のイングリッシュホルンの長いモノローグではムラヴィンスキー盤にも劣らない悲劇性の強い感動的な演奏を行っているし、トランペットの音色はショスタコーヴィッチに相応しい。全楽章を通じて、打楽器群の奮闘は当盤がピカイチだろう。  最後の悲劇的なコーダの最後に僅かに差し込む光に涙が止まらなかった。

あきらくん さん | 新潟県 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

プロフィール詳細へ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品