ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第4番 ヴラディーミル・フェドセーエフ&モスクワ放送交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CR991078
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


誰もが期待、
ショスタコーヴィチの最も尖った交響曲に
フェドセーエフが挑戦!


録音の非常に多いフェドセーエフですが、意外にもショスタコーヴィチは交響曲第5番を除くとほとんどない状態でした。Reliefレーベルはライヴ音源によるフェドセーエフのショスタコーヴィチ交響曲を整備し、第1、3、7、8、10、13番をすでにリリースしています。今回待望の第4番が登場となります。歌劇『ムツェンスクのマクベス夫人』やバレエ『明るい小川』が激しく批判されていた1935〜6年の作で、ショスタコーヴィチの交響曲のなかでもとりわけ尖った内容で知られる問題作。
 60分を超える演奏時間、器楽だけで130人以上の奏者を要するマーラーばりの大作で、しばしば驚くべき音圧で襲いかかります。音楽も悲壮的なシリアスさから軽妙でふざけているかのような部分まで、ショスタコーヴィチの素顔がすべて含まれており、彼の最高傑作とみなす向きも少なくありません。
 フェドセーエフはチャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送響)の能力を完全に活かし、ソ連の伝統の解釈を聞かせてくれます。巨大な楽器編成と特異な内容うえあまり演奏されない不遇の傑作、新たな名盤が登場です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調 Op.43


 モスクワ放送チャイコフスキー交響楽団
 ヴラディーミル・フェドセーエフ(指揮)

 録音時期:2004年12月6日
 録音場所:モスクワ音楽院大ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

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眠れぬ長い夜を過ごしているような音楽だ ...

投稿日:2018/10/22 (月)

眠れぬ長い夜を過ごしているような音楽だ 渦巻き始めた矛盾の螺旋を滑り落ちていくようなフラストレーションをそのままに描いたようだ 全くもってエンターテイメントになり得ていない個人感情に過ぎる 発表に四半世紀を要したはずだ 発表後も評価の高さに人気が伴わない どうしても演奏も鑑賞もその機会に恵まれない だが無性に聴きたくなる時がある それでも一時間を超える陰鬱な大曲である おいそれと手が出ない フェドセーエフのライヴとあって聴けば 如何にも彼らしい 何しろ平衡感覚に優れた人だから見得を切って大向こう受けするような演奏はしない ショスタコーヴィチの本然の姿を事も無げに描出してしまう これが恐ろしい ショスタコーヴィチの無聊を一緒に託つことになる 愉しくはない それでも精神が洗われ神経が研ぎ澄まされていく 幸福なことではないが 人間が失っては生きていけない感覚である 他所の国の他人事として聴くことができない音楽だが あなたも如何

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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