ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

交響曲第12番『1917年』、第15番 アレクサンドル・ラザレフ&日本フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00694
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

白熱のショスタコーヴィチ・ライヴ・シリーズ!
ホールに轟く圧巻のロシアン・サウンド!


爆発的な人気を得ているラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ。当盤では、2018年録音の「第12番」と2016年録音の「第15番」をカップリングし、蜜月期の圧倒的なパワーをお楽しみいただけます。
 猛将ラザレフが牽引するエネルギッシュなロシアン・サウンドと、一糸乱れぬアンサンブル、管楽器による鮮烈なソロからは、日本フィルのレベルの高さを窺い知ることができるでしょう。会場の緊迫感と鮮やかな色彩感がリアル再現された高音質録音で、この名演をお楽しみください。(メーカー資料より)

【収録情報】
ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第12番二短調 Op.112『1917年』
2. 交響曲第15番イ長調 Op.141


 日本フィルハーモニー交響楽団
 アレクサンドル・ラザレフ(指揮)

 録音時期:2018年11月9,10日(1)、2016年7月8,9日(2)
 録音場所:東京、サントリーホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

ユーザーレビュー

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このコンビのショスタコにはほとほと感心す...

投稿日:2019/05/27 (月)

このコンビのショスタコにはほとほと感心する。これより素晴らしいCDを探すが、なかなかないからである。本CDも素晴らしい。オケもロンドンの5大オケに間違いなく並んだと思う。余談だが、先日レビユーの高評価を見て買ったマズアのショスタコの5番(ロンドンフイル)など高評価と裏腹にラザレフの5番の方が数段良かった。

和尚 さん | 大分県 | 不明

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今回のラザレフ&日本フィルのショスタコー...

投稿日:2019/05/25 (土)

今回のラザレフ&日本フィルのショスタコーヴィッチは交響曲12番と15番の組み合わせ。どちらも超のつく名演である。ラザレフのショスタコーヴィッチは基本的に早いインテンポのきっちりとした構成に、マエストロ独特の聞こえるか聞こえないかのピアニッシモと慟哭に似た痛切な表現が加わるものであったが今回も同じ。 12番では第1楽章の主部は猛烈なスピードとド迫力で一分の隙のない表現、第2楽章はほの暗い音色で統一したアダージョ、最終楽章ではティンパニの皮が破れんばかりの3連打の後にもの凄くテンポを落とした第1楽章の主題がピアニッシモで歌われた後、無慈悲に似たぶっきら棒な強音、強打のコーダで終る。”人類の夜明け”とはかけ離れた恐怖や不安に満ちた終わり方である。 マエストロが交響曲第5番のコーダで表現した得体のしれない何かに怒りをぶつけた解釈と同一性が感じられた。 15番は各楽章に打楽器が効果的に使われるが、第1楽章では打楽器が効果的にメリハリを付けている。第2楽章は重々しい金管のコラールの後のチェロ独奏がすすり泣くような音色で、慟哭の極み。トロンボーンの音色も重く、悲しみに満ちている。最終楽章のコーダでは思いがけない金管の鋭いアタックと各種打楽器群の対比が凄まじく、その緊張感、緊迫感は只者ではない。ショスタコーヴィッチ最後の交響曲の究極の終わり方に相応しいと思う。 それにしてもラザレフ&日本フィルのショスタコーヴィッチはもしかしたら現存では世界一かも。

あきらくん さん | 新潟県 | 不明

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15番は生で鑑賞し、今でも思い出に残る演奏...

投稿日:2019/05/02 (木)

15番は生で鑑賞し、今でも思い出に残る演奏です。ラストのところで、サントリーホールにはりつめた緊張感は忘れられない思い出です。当日は天皇皇后両陛下もご覧になられました。CDでまた聴けるのはうれしく思います。

くじら さん | 新潟県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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