ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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SACD 輸入盤

交響曲第11番『1905年』 ヨン・ストゥールゴールズ&BBCフィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5278
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
輸入盤

商品説明


フィンランドの俊英ヨン・ストゥールゴールズ、
ショスタコーヴィチの交響曲第11番!


2008年から2015年までヘルシンキ・フィルの首席指揮者を担い、現在はBBCフィルハーモニックとカナダ・ナショナル・アーツ・センター管弦楽団の首席客演指揮者、ラップランド室内管弦楽団の芸術監督を務めているフィンランドを代表するマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ。2014年〜2015年に発売された「シベリウス:交響曲全集」と「ニールセン:交響曲全集」、2つの生誕150周年記念盤の世界的ヒットによって一躍脚光を浴び、その後ジョージ・アンタイルの管弦楽作品集でその秀でた実力を見せつけてくれました。
 BBCフィルとの共演で贈る「Chandos」での新録音は、なんとショスタコーヴィチのレコーディングが登場。「血の日曜日事件」を題材とし『1905年』の副題が付けられ、各楽章にも表題の付けられた交響曲第11番、「ハンガリー動乱」との関係や政治的意図など議論の余地はあるものの、様々な自作曲や革命歌・労働歌からの引用を含む映画的で壮大なスコアは、ショスタコーヴィチの傑作の1つであること疑いの余地はありません。
 ストゥールゴールズとBBCフィルハーモニックはオーケストラ作品の高音質録音で定評のある「Chandos」のSACDサラウンド・サウンドでこの強烈な作品をレコーディング。また、通常のオーケストラ用チューブラー・ベルではなく、ロイヤル・リヴァプール・フィルから貸し出された4つのチャーチ・ベルを使っているというのも特徴です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調 Op.103『1905年』


 BBCフィルハーモニック
 ヨン・ストゥールゴールズ(指揮)

 録音時期:2019年8月8,9日
 録音場所:サルフォード、メディア・シティUK
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND


ユーザーレビュー

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馴染みのない指揮者とBBC交響楽団ではないB...

投稿日:2020/08/15 (土)

馴染みのない指揮者とBBC交響楽団ではないBBCフィルということで演奏を心配したが、4楽章の最後の鐘がチューブラベルでなく、教会の鐘ということで興味が湧き購入。ショスタコーヴィッチの交響曲は演奏もさることながら、録音が良いと感動も膨らみます。この CDの4楽章トータルの演奏時間は、ハイティンク、ヤンソンス、ネルソンスと比べても2、3分長いです。2楽章の小太鼓、バスドラが活躍する強奏箇所でも疾走することなく演奏してますが、緩んでるわけではありません。バスドラの低音の響きがなかなかです。音の響きは残響豊かなコンサートホールで聴いている感じです。特に4楽章の教会の鐘の音は他の演奏のチューブラベルの高い音と異なりますし、バスドラと共に盛大に鳴り、快感さえ感じます。大型の装置だと威力発揮する録音だと思います。 このSACDの音は前記した三者の CDを凌ぎます。音の響きに浸りたい方はお勧めです。演奏の評価は個人的には4.5点。堂々と地についた演奏だと思います。この指揮者の将来に期待したいです。

かずちゃん さん | 千葉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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