ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第8番 ロジェストヴェンスキー&ロンドン・フィル(1983)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LPO0069
組み枚数
:
1
レーベル
:
Lpo
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチ交響曲第8番
ロジェストヴェンスキー&LPO


ロジェストヴェンスキーのショスタコーヴィチ第8番といえば、刺激的なサウンドで知られるソ連国立文化省交響楽団との録音が有名ですが、今回登場するロンドン・フィルとの演奏は、それと同じ1983年にライヴ録音されたものです。
 特異なマイク・バランスの問題もあってか、非常に強烈な音だった文化省響盤に較べれば、このBBCによる録音は、通常のバランスに近いものになっていると考えられるため、ロジェストヴェンスキーの解釈を、コンサート会場での実態に則した雰囲気で聴くことができるのではないかと思われます。
 ショスタコーヴィチの交響曲第8番は、かつて『スターリングラード交響曲』とも呼ばれていた戦時中の作品で、戦争の酷さや悲しみ、虚無感を投影したものとして、壮大・激烈な音響にさえ独特のペシミズムやパロディ感覚、アフォリズムの精神が備わるという重層的な性格を持った音楽として知られています。
 快活な第2楽章と第3楽章のほかは、暗めな要素も多くなりますが、ロジェストヴェンスキーの音楽づくりはメリハリのある克明志向なものなので、実演ということもあって内容には期待ができるところです。(HMV)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲 第8番 ハ短調 Op.65

 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指揮)

 録音時期:1983年10月30日
 録音場所:ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Adagio - Allegro Non Troppo
  • 02. Allegretto
  • 03. Allegro Non Troppo
  • 04. Largo
  • 05. Allegretto - London Philharmonia Orchestra

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1983年10月30日のライブ録音。 第2・3楽...

投稿日:2020/02/20 (木)

1983年10月30日のライブ録音。 第2・3楽章はそうでもないのだが、全体的に予想していたよりおとなしい演奏。 1983年のライブ録音にしては音質が綺麗なので、ノイズ等を取り除く作業の中でライブ特有の迫力(空気感?)も処理されてしまったのだろうか?

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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