ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

交響曲第7番『レニングラード』 井上道義&大阪フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OVCL00586
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

咆哮する調べ! 邁進する音楽!
井上道義の才気がショスタコーヴィチの真髄を抉る!


日本を代表する指揮者で、近年ショスタコーヴィチ演奏で高い評価を受ける井上道義の最新ショスタコーヴィチ・アルバムです。2015年11月、大阪フィルの定期演奏会で取り上げられた交響曲第7番は、前作(交響曲第4番)同様、圧倒的な迫力と音楽的な深さで、大喝采を受けました。
 井上はこの交響曲を「人間賛歌」と呼びます。人間の持つ弱さ、悲しみ、怒り、情熱が入り乱れ、マグマのようなエネルギーとなって表現されたショスタコーヴィチの最高傑作のひとつです。井上によって統率されたオーケストラがそれらを余すところなく、表現していきます。パワー漲る迫力、刺激的なサウンド、ドラマティックな音楽性は井上道義の独壇場です。
 圧巻の井上&大阪フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ第2弾、ぜひお聴き下さい。(EXTON)

【収録情報】
● ショスタコーヴィチ:交響曲第7番ハ長調 op.60『レニングラード』


 大阪フィルハーモニー交響楽団
 井上道義(指揮)

 録音時期:2015年11月27,28日
 録音場所:大阪府、フェスティバルホール
 録音方式:ステレオ(DSD/ライヴ)

内容詳細

井上道義&大フィルのショスタコ第2弾。圧倒的なパワーの中に、ポジティブなパッションが充満しているのは、指揮者のキャラクターの反映だろう。“歴史の荒波に翻弄されつつも逞しく生き抜いてきた人々への讃歌”といった趣で、その熱い想いが聴き手にも伝播してくるような凄演に拍手。(直)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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豪快雄渾に鳴らし切った”レニングラード”...

投稿日:2019/03/11 (月)

豪快雄渾に鳴らし切った”レニングラード” これまで持っていた楽曲の印象がガラリと変わってしまった 驚きと一緒に新鮮な感興の波に洗われた 主旋律が独り浮き出るような部分は皆無だ 全てのパートが主体的に鳴り人格を持ったようだ ”第7番”にはモチーフの繰り返しが執拗に感じられる演奏が多く 実は辟易とすること屡だった 当然無駄に長さを感じるのだった だが 井上道義&大フィルの演奏には倦怠も退屈も感じない レニングラード包囲戦の最中に書かれた事実から 抵抗と勝利へのシュプレヒコールのように言いなされてきた因縁から解き放たれている 全曲がこれ程有機的に繋がって聞こえた演奏を知らない 深い共感と感銘を湛えながら静かに水の輪が広がっていく湖水の波のように身に沁みてきた 井上道義の人柄と人生の軌跡が刻まれた演奏と言ったら言い過ぎだろうか 美しいレニングラード交響曲である あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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最初から終楽章まで一気に聞きとおしました...

投稿日:2016/04/01 (金)

最初から終楽章まで一気に聞きとおしました。圧倒的スケールの大きさ気迫と勢いをかんじました。第5番以上の作品と感じました。井上道義氏が人間賛歌と呼んだ意味が少しわかった気がしました。健康に留意されこれからも前進を続けられますように応援したいです。

みのる さん | 埼玉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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