ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲全集 ロジェストヴェンスキー&ソ連文化省交響楽団(10CD) 

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDVE04233
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ロジェストヴェンスキーのショスタコ全集
ロシア音源でよみがえる!

1983年から1985年にかけてセッション録音(ステレオ)されたロジェストヴェンスキーのショスタコーヴィチ全集の特徴は、何といってもそのエグイまでの過激な音楽づくりにあり、特に第4番や第5番、第8番、第11番といったもともと強烈な作品では、数ある同曲異演盤の中でもトップ・クラスの金管&打楽器攻撃が楽しめるのがポイントです。
 それはこの作曲家の音楽が孕む複雑な内容を、ロジェストヴェンスキー流にことごとく引き出そうとした意気軒昂な姿勢のあらわれともいえ、壮年期の彼ならではの恐るべきダイナミズムと、ソビエト政府が彼のために用意したオーケストラによって、全編、気合の入った演奏が展開されてゆきます。

Disc-1
・交響曲第1番ヘ短調 Op.10(1983)
・交響曲第12番『1917年』(1983)

Disc-2
・交響曲第2番ロ長調 Op.14『十月革命に捧げる』(1984)
・交響曲第10番ホ短調 Op.93(1986)

Disc-3
・交響曲第3番変ホ長調 Op.20『メーデー』(1983)
・交響曲第15番イ長調 Op.41(1983)

Disc-4
・交響曲第4番ハ短調 Op.43(1985)

Disc-5
・交響曲第5番ニ短調 Op.47『革命』(1984)
・交響曲第6番ロ短調 Op.54(1983)

Disc-6
・交響曲第7番ハ長調 Op.60『レニングラード』(1984)

Disc-7
・交響曲第8番ハ短調 Op.65(1983)

Disc-8
・交響曲第11番ト短調 Op.103『1905年』(1983)

Disc-9
・交響曲第13番変ロ短調 Op.113『バビ・ヤール』(1985)

Disc-10
・交響曲第9番変ホ長調 Op.70(1983)
・交響曲第14番 Op.135『死者の歌』(1985)

ソヴィエト国立文化省交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)

総合評価

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4.5

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いろいろとショスタコを聴いてきましたが、...

投稿日:2011/01/15 (土)

いろいろとショスタコを聴いてきましたが、交響曲全集としては、屈指の愛聴盤です。私の中では、ムラビンスキーは聖典、コンドラシンはソ連国定教科書って感じです。ロストロポービッチはどこか癖があるし、バーンスタインは悪酔いしそうですし、ハイティンクは物足らないし、結局のところ、楽しめるのは、ロジェストヴェンスキー盤です。ロジェストさんを呼び戻すための政府が用意したオケと言われていますから、なかなかの仕事ぶりです。これで結構外貨を稼げたんじゃないかな。でも4000円程度でショスタコ全集が揃うなんて、今の若い人は幸せですよ。

TKOクラシック さん | 神奈川県 | 不明

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金管…耳が痛くなります…。ショスタコーヴ...

投稿日:2009/08/16 (日)

金管…耳が痛くなります…。ショスタコーヴィチは刺激的な音を期待したにしろ、耳が痛くなるような音は期待しなかったはずです。が、ロジェストヴェンスキーの解釈は面白く、飽きずに全曲聴き通せました。特に、1〜3番や12番など、新たな魅力に気づかせてくれました。

masato さん | 新潟県 | 不明

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神奈川のぶはーりんさん、てうさんの意見が...

投稿日:2008/12/03 (水)

神奈川のぶはーりんさん、てうさんの意見が正確と思います。デジタル時代に音が悪いわけはないのです。ところがこの全集では、エンジニアのおかげでメチャメチャなバランスの演奏を聞かされます。お風呂エコーの弦、マストーンの入らない一本取りの金管。出来そこないのブラスバンドにも聞こえる(一本づつのマイク?)モノラルで聞いてもバラバラに聞こえる。ロジェヴェンには申し訳ないが、「題4番・9番・11番」を個別に購入したほうが、彼の名誉が保たれるかも?

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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