ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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SACD

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番『革命』(1959)、コープランド:『ビリー・ザ・キッド』組曲 レナード・バーンスタイン&ニューヨーク・フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10268
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
限定盤, ハイブリッド

商品説明

バーンスタインがニューヨーク・フィルの音楽監督に就任した1年目のシーズンの一大イベントが1959年8月から約2カ月にわたるヨーロッパ演奏旅行でした。中でも11回にわたるソ連公演は、ソ連におけるアメリカのオーケストラによる初公演として、政治的にも大きな意味を持っていました。10月に帰国し、ワシントンでの凱旋公演、59/60年シーズンの開幕公演の後、このツアーの締めくくりとなったのが10月20日のボストン・シンフォニー・ホールでの公演で、当アルバムの2曲はその夜の公演の前に同ホールでセッション収録されました。いずれもヨーロッパ演奏旅行で繰り返し演奏された演目で、ショスタコーヴィチの交響曲第5番は、モスクワの公演で感激した作曲者がステージに上がって演奏を讃え、コープランドは、TV番組用の特別演奏会でも取り上げられました。いずれも指揮者とオーケストラが完全に一体化し、あらゆる表現が練り上げられた完璧な演奏で、数多い同梱日の特別な位置を占めています。ボストン・シンフォニー・ホールの暖かみのある木質の響きも、演奏の持つ熱い使命感を際立たせているかのようです。(メーカー資料より)

[収録曲]
ショスタコーヴィチ
1.交響曲 第5番 ニ短調 作品47
コープランド
2.バレエ「ビリー・ザ・キッド」組曲
(1)I. 序奏部:果てしない大平原
(2)II. 開拓地の町の通り
(3)III. メキシコ舞曲とフィナーレ
(4)IV. 大平原の夜(夜のカード・ゲーム)
(5)V. 拳銃の戦い
(6)VI. ビリー逮捕後の祝賀会
(7)VII. ビリーの死
(8)VIII. 再び果てしない大草原

ニューヨーク・フィルハーモニック
指揮:レナード・バーンスタイン

[録音]1959年10月20日、ボストン、シンフォニー・ホール
[オリジナル・レコーディング]
[プロデューサー]ジョン・マックルーア
[初出]1.ML5442(mono)/MS6115(stereo)(1959年12月14日発売)
2.ML5575(mono)/MS6175(stereo)(1960年10月3日発売)
[日本盤初出]1.RS129(日本コロムビア、1960年8月発売) 2.OS177(日本コロムビア、
1962年2月発売)
[アナログ・トランスファー、リミックス、マスタリング]アンドレアス・K・マイ
ヤー、レベッカ・ワインマン(ニューヨーク、マイヤーメディアLLC、スワン・スタジ
オ)
[解説]米初出盤ライナーノーツ(無署名)他
[ジャケット・デザイン]「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」の米初出盤のデザイン
を使用(予定)

シリーズ・コンセプト
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、これまでのリマスターも含め最
高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リ
イッシューする「タワーレコード "Sony Classical"究極のSA-CDハイブリッド・コレク
ション」。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、アンドレアス・K・
マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が復刻を手掛ける究極のコレクションです。

内容詳細

1959年アメリカのオケとして初めてソ連を訪れた直後に録音されたこれら二つの演奏は、まさに新風アメリカの音。ショスタコの湿度の低い明晰な響きによるザクとパワフルな推進力と、持って回らない率直な情動、コープランドの軽く透明な抒情の人懐こさ。このコンビの音の真髄たる音姿がくっきりと蘇る。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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バーンスタインの「革命」と言えば東京文化...

投稿日:2021/07/09 (金)

バーンスタインの「革命」と言えば東京文化会館でのライブ録音(あの戦場の中の白いトルソーのジャケットです)が有名ですが、私はこの旧盤も大好きです。第4楽章冒頭が早すぎるだの楽天的過ぎるだのご批判もありましょうが「社会主義革命」ではなく不条理なものに対する「革命」と考えればこの演奏もありかと考えます。そう言う意味では「証言」を先取りしていたのかも…?

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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