ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 ポリャンスキー/ロシアン・ステイト・シンフォニー・オーケストラ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN9621
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD

収録曲   

  • 01. No. 1, "War"
  • 02. No. 2, "Memories"
  • 03. No. 3, "My Native Field"
  • 04. No. 4, "Victory"

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ものすごく極端なダイナミックレンジで収録...

投稿日:2013/01/26 (土)

ものすごく極端なダイナミックレンジで収録されていて、弱音部に合わせるとクライマックスでは近所から苦情が出て家に放火されそうな物凄い大音響になります。なのでぼちぼちのヴォリュームで聴くほかなし。但し、演奏そのものの表現的な振幅はさほど大きいものではなくて、まっとうです。姿勢はストレート、まっ正直。ロシア人でもスヴェトラーノフ大先生のような重量級でもなく、フェドセーエフ先生のようなスピード感もない。また、バーンスタインの芝居っ気もなければ、バルシャイの凝縮感、ヤンソンス(新)の「美」もない。悪い意味ではなくて目立った特徴はない感じかな。この曲、ロシア人指揮者が振ると、戦争とか社会主義とかに関わって何か想起してしまう「記憶」のようなものがあるんですかねぇ、どうも素直に没入できない「何か」があって、名演奏が少ないように思います。ロストロポーヴィチもロジェストヴェンスキーも、前述のフェドセーエフも、ディスク上では期待外れでした(もっとダメなドミトリエフやヤブロンスキーなんかもあります)。それらに比べればこの演奏はまだまだずっと良い出来だと思います。曲に秘められたる「想い」が掘り起こされず伝わってこないのが不満ですが、少なくとも音響面では相当破壊力がありますぜ。ま、ご興味がおありならお薦めします。名演の一として挙げる自信はありません。なお、解説書では1966年の録音となっていますがもちろん間違いでしょう。その頃デジタル録音はないし(ちゃんと「DDD」の表記あり)、1998年のリリースらしいからきっと1996年の録音じゃないかな?

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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