ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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【中古:盤質S】 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番、ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』 ミヒャエル・ザンデルリング&ドレスデン・フィル(2CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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S
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未開封
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基本情報

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カタログNo
88985408842
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
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輸入盤

商品説明

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ベートーヴェン:交響曲第3番『英雄』、ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
ミヒャエル・ザンデルリング&ドレスデン・フィル


西洋音楽史に残る新旧2大シンフォニストの足跡を辿る渾身の録音。ドイツの名指揮者クルト・ザンデルリングの三男で、現在ヨーロッパで熱い注目を集めている指揮者ミヒャエル・ザンデルリング。名門オケ、ドレスデン・フィルとのソニー・クラシカルへの「ベートーヴェン&ショスタコーヴィチ:交響曲全曲録音プロジェクト」の第2弾です。
 ミヒャエル・ザンデルリンクは、父の音楽的素養を受け継ぐ伸びやかな音楽性に加え、チェリスト出身ならではの弦楽パートへの緻密な目配りの行き届いたフレッシュな音楽解釈、特に初期ロマン派までのレパートリーにおけるピリオド演奏様式を積極的に取り入れた独自のスタイルで、評価をぐんぐん高めつつあります。ベートーヴェンとショスタコーヴィチ両者の交響曲第6番2曲を組み合わせ高く評価された第1弾同様、「西洋音楽の根幹の一つである交響曲の完成者と終結者」としてのこの二人の作曲家の足跡を最新の解釈で辿るシリーズ、第2弾ではベートーヴェンからは交響曲第3番『英雄』、ショスタコーヴィチからは第10番を組み合わせています。ザンデルリングの解釈では、この2曲は作曲当時の政治状況を反映している点で共通項があり、前者はナポレオン、後者はスターリンが何らかの形で作品のテーマの一つとして取り入れられているため、カップリングした、ということになります。
 ミヒャエル・ザンデルリングの父クルトは、ソ連時代から生前のショスタコーヴィチと深い親交があり、東ドイツに移ってからもショスタコーヴィチの作品を積極的に演奏し続けた(録音も第1,5,6,8,10,15番が残されています)。ミヒャエルの生まれた1967年の時点でショスタコーヴィチはすでに交響曲第13番までを書き上げていたことになります。ミヒャエルにとっては自分の成長とともに歩んできた音楽であり、他の音楽家には成し得ない独自の関わりを保ってきた作品でもあります。一方ベートーヴェンでは、ミヒャエルはピリオド演奏スタイルを徹底的に貫くことで、父クルトの重厚なベートーヴェン解釈とは一線を画し、演奏しつくされてきたベートーヴェンの解釈の可能性を新たに提示しているかのよう。通常のシンフォニー・オーケストラの比較的大きな編成を使いながら、早めのテンポや軽めの響きで、各声部が織りなす綾を透明に浮かび上がらせる独自の解釈は、ベートーヴェン演奏の可能性をさらに拡げており、地元ドレスデンのみならず世界各地でこのコンビのベートーヴェン演奏の魅力は広く伝わりつつあります。演奏会のライヴ・レコーディングではなく、優秀録音でおなじみのドレスデン・ルカ教会でのセッション録音というのも、彼らの意気込みが感じられます。
 なおミヒャエル・ザンデルリングとドレスデン・フィルは、今シーズン(2016/17年)はベートーヴェンの交響曲第1番と第9番、ショスタコーヴィチの交響曲第1番、第4番、第5番、第12番を取り上げており、また2017年4月には待望の本拠地クルトゥーアパラストの全面的な改修工事が終わり、こけら落しが行なわれることになっています(こけら落しではペンデレツキの新作とベートーヴェンの第9が取り上げられる予定)。また2017年6月24日〜7月5日にかけて2年ぶりの来日公演を行ない、日本全国で9回の演奏会を予定、ベートーヴェンとショスタコーヴィチの交響曲第5番を組み合わせたプログラムなどを披露する予定です。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
● ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調 op.93


 ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
 ミヒャエル・ザンデルリング(指揮)

 録音時期:2016年6月、9月
 録音場所:ドレスデン、ルカ教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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