ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

【中古:盤質AB】 交響曲全集 ヤンソンス&バイエルン放送響、BPO、VPO、他(10CD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

中古情報

新品ジャケット
こちら ※参考のため、実際の商品と異なる場合がございます
:
AB
特記事項
:
なし
コメント
:
10枚組
:
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基本情報

ジャンル
カタログNo
674342
レーベル
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ショスタコーヴィチ:交響曲全集
ヤンソンス&8つのオーケストラ
EMI録音のライセンス盤をお買得価格で!

オランダの新聞社「フォルクスクラント」がライセンス発売するセット。解説はオランダ語のみとなりますが、お買得です。
 ヤンソンスによるショスタコーヴィチの交響曲全集は、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、バイエルン放送響、フィラデルフィア管、サンクト・ペテルブルグ・フィル、ピッツバーグ響、ロンドン・フィル、オスロ・フィルという世界各国の8つのオーケストラを指揮して完成させた国際色豊かなものです。
 マリス・ヤンソンス[1943- ]は、1971年にレニングラード・フィルを指揮してプロ・デビューし、1973年からはムラヴィンスキーに招かれて副指揮者をつとめたという経歴の持ち主で、1986年のレニングラード・フィル来日公演でのムラヴィンスキーの代役としての第5番での見事な演奏は語り草になっており、ぜひDVD化して欲しいところです。
 しかし、ヤンソンス自身のショスタコーヴィチ解釈は、いわゆる「ソ連/ロシア・ローカル」なものから脱却したものとなっているのが特徴で、ショスタコーヴィチとマーラーの音楽について、「社会の一員として覚えていた疎外感と、個人的に置かれていた立場」という共通する観点からも考察を加えるという立脚点の表明からも明らかなように、マーラーの音楽にも一脈通じる洗練されたアプローチや、ディテールを大切にしたテクチュア構築の面白さ、対位法的要素や複雑なリズムを浮き彫りにする工夫や情報量の多さといった要素が何よりの魅力となっています。特に第4番は、バイエルン放送交響楽団の妙技と優秀な録音もあって、細部が無類に面白い聴きものともなっていました。

※こちらの商品は、Disc-2とDisc-3を収めた紙ケースと盤面のトラック表示が間違っていますが、メーカーによると、作り直しはおこなわないということです。なお、ブックレットのトラック情報記載は正しいものとなっています。

【収録情報】
CD1
・交響曲第1番へ短調 Op.10
 ベルリン・フィルハーモニー
 1994年6月デジタル録音

・交響曲第15番イ長調 Op.141
 ロンドン・フィルハーモニック
 1997年4月デジタル録音

CD-2
・交響曲第2番ロ短調 Op.14『10月革命に捧ぐ』
 バイエルン放送合唱団
 バイエルン放送交響楽団
 2004年6月&2005年1月デジタル録音

・交響曲第12番ニ短調 Op.112『1917年』
 バイエルン放送交響楽団
 2004年6月デジタル録音

CD-3
・交響曲第3番変ホ長調 Op.20『メーデー』
 バイエルン放送合唱団
 バイエルン放送交響楽団

・交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』
 ラリッサ・ゴゴレウスカヤ(ソプラノ)
 セルゲイ・アレクサーシキン(バス)
 バイエルン放送交響楽団

CD-4
・交響曲第4番ハ短調 Op.43
 バイエルン放送交響楽団
 2004年2月デジタル録音

・映画音楽『馬あぶ』からの組曲 Op.97a(ロマンス、定期市)
 ロンドン・フィルハーモニック
 1997年4月デジタル録音

CD-5
・交響曲第5番二短調 Op.47
 ウィーン・フィルハーモニー
 1997年1月デジタル録音

・交響曲第6番ロ短調 Op.54
 オスロ・フィルハーモニー
 1991年1月デジタル録音

CD-6
・交響曲第7番ハ長調 Op.60『レニングラード』
 サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニー
 1988年4月デジタル録音

CD-7
・交響曲第8番ハ短調 Op.65[62:29]
 ピッツバーグ交響楽団
 2001年2月デジタル録音

・交響曲第8番リハーサル[12:41]
 ピッツバーグ交響楽団
 2001年2月デジタル録音

CD-8
・交響曲第9番変ホ長調 Op.70
 オスロ・フィルハーモニー
 1991年1月デジタル録音

・交響曲第10番ホ短調 Op.93
 フィラデルフィア管弦楽団
 1994年3月デジタル録音

CD-9
・交響曲第11番ト短調 Op.103『1905年』
 フィラデルフィア管弦楽団
 1996年12月デジタル録音

・ジャズ組曲第1番
 フィラデルフィア管弦楽団
 1996年12月デジタル録音

・ジャズ組曲第2番〜ワルツ第2番
 フィラデルフィア管弦楽団
 1996年12月デジタル録音

・タヒチ・トロット Op.16
 フィラデルフィア管弦楽団
 1996年12月デジタル録音

CD-10
・交響曲第13番変ロ短調 Op.113
 セルゲイ・アレクサーシキン(バス)
 バイエルン放送交響楽団
 2005年デジタル録音

 以上、すべてマリス・ヤンソンス(指揮)

その他のバージョン

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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