ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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【中古:盤質AB】 ショスタコーヴィチ:『革命』、チャイコフスキー:『1812年』 西本智実 / ロシア・ボリショイ交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

中古情報

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AB
特記事項
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帯付,ケースすれ
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基本情報

ジャンル
カタログNo
KICC398
レーベル
日本
フォーマット
CD

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

西本智実の最新録音!

2002年1月、ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”の首席指揮者就任以来、来日公演の成功などにより人気急上昇中の注目の指揮者、西本智実の4番目のアルバム。
 合唱が付いた『1812年』と、ショスタコーヴィチの交響曲第5番『革命』という組み合わせです。
 ちなみに『1812年』で用いられる合唱は約50名、冒頭と最後に使われるというパターンで、別働隊(バンダ)は12名の規模となっています。
 録音は2003年1月29日から2月1日にかけ、モスクワ音楽院大ホールにて、24bit/192KHz仕様の機材を用いておこなわれ、オーディオ・マニアをも唸らせる大迫力音響が見事に捉えられているのがポイント。


【収録曲】
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47『革命』
チャイコフスキー:大序曲『1812年』


【演奏】
西本智実 指揮 ロシア・ボリショイ交響楽団


【プロフィール】
大阪に生まれる。
1994年大阪音楽大学作曲科卒業。在学中からザ・カレッジ・オペラハウス、関西歌劇団の副指揮者を務め、1996年ロシア国立サンクト・ペテルブルグ音楽院へ留学。
フェドートフと、ゲルギエフの師でもあるイリヤ・ムーシンに学ぶ。
同時にキーロフ・マリインスキー劇場で研鑚を積む。
1998年京都市交響楽団を指揮し日本デビュー。以後、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、オペラハウス管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団など国内の主要オーケストラを指揮して好評を得る。
1999年期待される若手音楽家に贈られる「出光音楽賞」を受賞。またサンクト・ペテルブルグ・ フィル(旧レニングラード・フィル)のメンバーによる室内管弦楽団を指揮した『オール・モーツァルト・プログラム』による演奏会は絶賛を博し、「高い芸術性と技術及びロシア国民からの強い 支持があって「ロシア聖スタニスラフ勲章」を受章。2000年大阪市「咲くやこの花賞」受賞。
2002年ABC音楽賞本賞、2002年(財)大阪21世紀協会特別賞受賞。
2002年ロシア・ ボリショイ交響楽団“ミレニウム”の首席指揮者に就任、同年9月には来日公演を実現。
大きな話題となるとともに、その力量は高く評価された。 また、オペラ・バレエの指揮者としても活躍をしているが、中でも2002年キーロフ・マリインスキー劇場との提携制作による関西歌劇団公演にてチャイコフスキーの「エフゲニ・オネーギン」の音楽監督兼指揮者を務め大成功に導いた。

収録曲   

  • 01. 交響曲第5番 ニ短調 「革命」 作品47 第1楽章: モデラート - アレグロ・ノン・トロッポ
  • 02. 交響曲第5番 ニ短調 「革命」 作品47 第2楽章: アレグロ
  • 03. 交響曲第5番 ニ短調 「革命」 作品47 第3楽章: ラルゴ
  • 04. 交響曲第5番 ニ短調 「革命」 作品47 第4楽章: アレグロ・ノン・トロッポ
  • 05. 祝典序曲 「1812年」 作品49

総合評価

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西本智実指揮、ロシア・ボリショイ・交響楽...

投稿日:2016/11/14 (月)

西本智実指揮、ロシア・ボリショイ・交響楽団ミレニアムの演奏による、ショスタコーヴィチ『交響曲第5番』チャイコフスキー祝典序曲『1812年』を収録したCDです。 その宝塚ばりの容姿等、音楽以外の事で有名になるこの指揮者ですが、殆どのディスクは奇をてらう事のない堅実なオーソドックスな演奏です。 ロシア・ボリショイ・交響楽団ミレニアム時代の録音もたいていはそうですが、この革命の副題をもつショスタコの交響曲に関してはおおかたの評価通り、やや粗さがあります。 一方、チャイコフスキーは、ユルロフ記念国立アカデミー合唱団が参加した合唱入り版で、中間部の各楽器を歌わせた所や、勝利の場面の盛り上がり等、手堅く、楽しい仕上がりになっています。 この曲はライヴ盤も残している西本ですが、演奏の良さはライヴ、音質等は本盤の方に軍配があがり、一長一短と言った所です。 オケのロシア・ボリショイ・交響楽団ミレニアムは、モスクワやサンクトペテルブルクのオケのようないかにもロシアと言った響きを残しており、1人だけ飛び出したトランペット、分厚い低音、豪快なティンパニ等、なかなか個性派なオケです。 意外と録音も優秀で、どちらかと言えばオケの音色を楽しむディスクと言えるのかもしれません。

レインボー さん | 不明 | 不明

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2002年にRBSO”MILLENIUM”というオーケス...

投稿日:2010/02/06 (土)

2002年にRBSO”MILLENIUM”というオーケストラの首席指揮者に就いた西本の同オーケストラとのお披露目録音の一つです。西本はムーシンの指導を仰いで研鑽を積んだ者ですが特に際立つバックやその道のコンクール入賞暦も無い木枯らし紋次郎みたいな感じでその宝塚男役ばりの容貌と指揮ぶりがその魅力を実力以上に見せているようです。それはそれで女性指揮者という道を選んだのですから、又 彼女は地元出身だし応援したくなりますね。さてこのショスタコーヴィチの第5交響曲(2003年録音)は超有名曲だけに名演がひしめきそこに録音で割って入ろうという気概だけは注目すべきでしょう。演奏タイムは@17’37A5’32B14’20C11’21とやや両端楽章が心持じっくり目かなというイメージ。第1楽章出だしの強烈な動機に続く高音弦がゆったりし過ぎに思えダレ気味に感じましたが中ほど過ぎて場面が代わりピアノ、テューバ伴奏マーチ・・・シンバルーンの大きな鳴りではロシア的粗さと大見得を切る処は聴きようによっては納得もしないではありません。第2楽章はただ前に進んでいる感じですが第3楽章は一応山場は聴かせます。最終楽章特に初めの方このオーケストラの粗さが気になり僅かなミスも聴く側は引き摺ります。最後のクライマックスへの歩みはしっかりポイント押さえはされてはいます。この超有名曲はどんな演奏でも馬力というか聴かせ処が分り易いので表面的辻褄はある程度とれる曲・・・特にロシアの重低音楽団なら・・・でもあります。なお、「1812年」(タイム15’49)は以前にも録った盤があるようです。西本は昨年BPO(ベルリンではありません、ブタペストです)率いて日本公演しましたがこれから加齢して行く彼女、昨年週刊誌に書かれた状況もどこまで本当かは別にして健闘している彼女の真摯な姿勢を見守って行くしかないですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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この指揮者は華やかな話題や外見に比べると...

投稿日:2003/08/05 (火)

この指揮者は華やかな話題や外見に比べると、とても地味で堅実な音楽をする方という印象がここでは残りました。ここでもそういう演奏なのですが、この指揮者としては意外なほど仕上げが少々粗いものとなっているのがちょっと意外でしたが、オケが聴かせる情念のような響きがとても印象にのこった演奏となっています。

ぼん さん | 神奈川県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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