ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 管弦楽作品集 クチャル&ウクライナ国立響(3CD) 

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
3枚組み
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基本情報

ジャンル
カタログNo
BRL6735
レーベル
Holland
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ショスタコーヴィチ:管弦楽作品集
テオドレ・クチャル(指揮)ウクライナ国立交響楽団

交響曲全集、弦楽四重奏曲全集に続くブリリアント・クラシックスのショスタコーヴィチ・ボックスが登場。今回は、オーケストラのための作品集で、収録内容は、ジャズ組曲、バレエ組曲、序曲、映画音楽組曲というもので、音源は、四重奏のときと同じく、ブリリアント・クラシックスの新録音となります。
 NAXOSのカリンニコフで名を上げたロシアの指揮者、テオドレ・クチャルは、当アルバムに収録された一部の作品をNAXOSにもレコーディングしていましたが、再録音にあたる今回の録音のほうが、演奏は快速かつ引き締まったものとなっているのが特徴。
 ショスタコーヴィチに関心のあるリスナー必携のセットといえるでしょう。


CD1
・ジャズ・オーケストラのための第2組曲
・ロシアとキルギスの民謡による序曲 Op.115
・ジャズ・オーケストラのための第1組曲
・ノヴォロシイスクの鐘の音楽
・祝典序曲 Op.96

CD2
・バレエ『ボルト』組曲 Op.27a
・バレエ『明るい小川』 Op.39a
・バレエ『黄金時代』組曲 Op.22a

CD3
・『ハムレット』組曲
・『馬あぶ』組曲 Op.97a

テオドレ・クチャル(指揮)ウクライナ国立交響楽団

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  March 3'04
  • 02. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Dance No. 1 2'56
  • 03. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Dance No. 2 3'39
  • 04. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Little Polka 2'33
  • 05. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Lyric Waltz 2'38
  • 06. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Waltz No. 1 3'21
  • 07. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Waltz No. 2 3'34
  • 08. ジャズ・オーケストラのための第2組曲<br>  Finale 2'13
  • 09. ロシアとキルギスの民謡による序曲 Op.115<br>  9'19
  • 10. ジャズ・オーケストラのための第1組曲 <br> Waltz 2'19
  • 11. ジャズ・オーケストラのための第1組曲<br>  Polka 1'38
  • 12. ジャズ・オーケストラのための第1組曲<br>  Foxtrot 3'47
  • 13. ノヴォロシイスクの鐘の音楽<br>  2'32
  • 14. 祝典序曲 Op.96<br>  5'46

ディスク   2

  • 01. バレエ『ボルト』組曲Op.27a<br>  Overture 6'34
  • 02. バレエ『ボルト』組曲Op.27a<br>  Polka 2'36
  • 03. バレエ『ボルト』組曲Op.27a<br>  Variation 1'49
  • 04. バレエ『ボルト』組曲Op.27a<br>  Tango 5'07
  • 05. バレエ『ボルト』組曲Op.27a<br>  Intermezzo 3'50
  • 06. バレエ『ボルト』組曲Op.27a<br>  Finale 3'23
  • 07. バレエ『明るい小川』 Op.39a<br>  Waltz 2'23
  • 08. バレエ『明るい小川』 Op.39a<br>  Russian Lubok 2'30
  • 09. バレエ『明るい小川』 Op.39a<br>  Galop 1'57
  • 10. バレエ『明るい小川』 Op.39a<br>  Adagio 7'19
  • 11. バレエ『明るい小川』 Op.39a<br>  Pizzicato 1'12
  • 12. バレエ『黄金時代』組曲 Op.22a<br>  Overture 3'54
  • 13. バレエ『黄金時代』組曲 Op.22a<br>  Adagio 8'40
  • 14. バレエ『黄金時代』組曲 Op.22a<br>  Polka 2'08
  • 15. バレエ『黄金時代』組曲 Op.22a<br>  Dance 2'10

総合評価

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 3枚で超廉価。いつもあと1枚に困る。で...

投稿日:2012/11/25 (日)

 3枚で超廉価。いつもあと1枚に困る。で、評判のいいレヴューの多いこの盤を買うことに。なるほど、多くの好評価は参考になる。それなりに楽しめるし、録音もいい。ウクライナの国立交響楽団の名はわが国では無名に近いが、この本拠地はキエフであり、この世界的大都市のオーケストラがそんなに眉をひそめさせるような演奏をするはずもない。なにより、旧ソ連時代から引き継がれた音楽遺産をこの街がもっていないはずがないだろうから。  と思って聞いたが、ショスタコーヴィッチの“飢えしのぎ”のための大衆迎合作品集という企画CDであれ、気になったのは、どんな小品であろうともショスタコーヴィッチの作品には時代を冷徹に見るアイロニカルな眼があるのだが、クチャルの指揮からはどこにもそれを感じることはできないということだった。それどころか、ただ、やたら厚ぼったい音が景気よく鳴るだけではサーカスや運動会には適していようが、鑑賞芸術と呼ぶにはちょっと距離があるのではないかとさえ思ってしまう。つまりデリカシーに欠ける演奏なのである。ソ連時代の悪しき“伝統”を引きずっているのか。あまり繰り返して聞きたいとは思えない演奏だ。シャイー(RCO)の「ジャズ組曲」とは一軍、二軍ほどの違いがあって、とても比較にならない。  こんなかたちで今のロシアやその周辺国でショスタコーヴィッチが受容されているのだろうか。まさか、と思わずにはいられない演奏だ。  

雲谷斎 さん | 埼玉県 | 不明

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聞き始めたとたん、気分はもうロシアの劇場...

投稿日:2011/12/18 (日)

聞き始めたとたん、気分はもうロシアの劇場の中。音楽が体の中から揺さぶってくれる。曲良し、音良し、演奏良しの名盤。5倍の値段だって買うと思う。いつも途中でやめられず、3枚連続で聞いてしまう。そして、一日気分良し。ショスタコの管弦楽を聞くならこれで決まり。これまで聞いていたシャイー版が聞けなくなった。

ウォルフおもちゃ さん | 大阪府 | 不明

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■映画音楽 ハムレット組曲  この盤は...

投稿日:2010/07/29 (木)

■映画音楽 ハムレット組曲  この盤は全曲盤ではない。友人の作曲家アトフミャンが編曲した8曲の組曲だ。 映画音楽といえばジョン・ウィリアムズか久石譲か。しかし、ショスタコもなかなかやるわい。といっても映画はまだ観てないのでなんとも言えぬが・・・飯を食うために作曲したのか、国から言われてしかたなくやったのか、それともまんざらではないのか、ともかく映画音楽もたくさん作っているらしいぞ。 純音楽として楽しめるかは疑問だが、随所にアイロニカルなショスタコ節を散りばめながらも盛り上がるところはとことん盛り上がり、美しいところは素直に美しく、やればできるじゃん的な名曲に仕上がっている。 第1曲は前奏曲だ。勇壮で悲劇的な始まりだ。交響曲を思わせるが、それほど重たくはない。 第2曲は舞踏会。スピード感と勢いのある踊りが不気味だ。ショスタコらしい音楽だ。 第3曲は幽霊。すさまじい爆音とともに登場。交響曲第5番のラストにも匹敵するスケールの大きさだが、わずか1分程で終わってしまう。何が言いたいのか分からない編曲だ。 第4曲は庭のシーン。こんな美しくチャーミングな曲も書けるのね。 第5曲はハムレットとオフィーリアの場面。幻想的な雰囲気をかもし出す。そして、不安を煽る悲劇的な旋律が突如あらわれ、静かに曲を締めくくる。 第6曲は役者たちの登場シーン。第7曲は毒のシーン。第8曲はハムレットの死の場面だ。壮絶なラストはどこかわざとらしく、人をばかにしたようなところがある。深みが全く無いのはどうしたことだ。 演奏はスピード感があり、ここぞ言うときの迫力も申し分ない。ところどころ雑な印象もあるが、勢いでカバーしている。

いわごろう さん | 東京都 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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