ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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【中古:盤質A】 交響曲第8番、モーツァルト:交響曲第33番 ムラヴィンスキー指揮レニングラード・フィル(1960年ステレオ)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD
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ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル絶好調を伝える凄まじい緊迫感!
1960年 ヨーロッパ公演ツアーの頂点を成す伝説の名演!
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 英国初演ライヴ!

1960年9月23日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるステレオ・ライヴ録音。ヨーロッパ公演旅行中のコンサートを収録したもので、ショスタコーヴィチの第8番はこれが英国での初演でした。
 そうした重責を担ったこともあってか、ライヴであることを考慮してもここでの演奏には異常なほどのエネルギー感があり、作品の被献呈者で初演者でもあるムラヴィンスキーと、レニングラード・フィルのコンディションが、望み得る最高のものであったことが推察されます。
 実際、ムラヴィンスキーにはほかに4種のこの作品の録音(1947・1961・1982)と映像(1982)が残されていますが、ホットでパワフルな味わいはこの演奏が最も強烈なのではないかと思われます。
 以前は『スターリングラード』と呼ばれていたこの作品は、戦時中に作曲されたにも関わらず、戦争の酷さや悲しみ、虚無感を描いたものとして、壮大・激烈な音響にさえ独特のペシミズムやパロディ感覚、アフォリズムの精神が備わる含みのある重層的な性格を持ち、ショスタコーヴィチの最高傑作と評する向きも多いと聞きます。
 ムラヴィンスキーのアプローチは、鋼鉄のような響きと直線的で強靭なフレージングを主軸とした見事なもので、主旋律のみならず対旋律やリズム動機、ソロ・パッセージに至るまで徹底的に彫琢したもので、リアリスティックな音響から作品の途方もなく深い精神が立ちあらわれるさまは、まさにこのコンビならではのマジックだといえるでしょう。
 しかも嬉しいのはBBCの収録技術と保存状態が非常に優秀だったことで、このコンビならではの硬質で凄みのあるサウンドがダイナミックに迫ってきます。楽器配置もいつものヴァイオリン両翼型で、この立体的な響きを聴いてしまうと、同じ時期にロンドンでおこなわれたDGのチャイコフスキー4番のレコーディングが、通常の楽器配置でおこなわれていたことが惜しまれてなりません。
 また、ボーナス・ディスクに、当日演奏されたモーツァルトの交響曲第33番が収録されているのも朗報で、これで一夜のコンサートをフルに楽しむことが可能となっています。
 演奏はムラヴィンスキーならではの明晰なもので、小編成ながらジュピターの動機が現れるなど個性的な魅力を持つ作品の魅力をよく伝えてくれます。

・ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 op.65
・モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319
 レニングラード・フィルハーモニー
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)

1960年9月23日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールにおけるステレオ・ライヴ録音


ショスタコーヴィチ:交響曲第8番の英国初演は、実際には1944年7月13日に、ロイヤル・アルバート・ホールでエードリアン・ボールト指揮ロンドン・フィルハーモニーによっておこなわれる予定でしたが、ドイツのV1飛行爆弾による爆撃を恐れて、この演奏会は中止となっています。
 その代わり、同じ日に、ロンドン郊外のベトフォードで、ヘンリー・ウッド指揮BBC交響楽団によって演奏されることとなり、これが本来の英国初演とみるべきだとも思われますが、放送番組での演奏だったためか、BBCでは、ムラヴィンスキーの演奏のことを「英国初演」と呼んでいるようです。

総合評価

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聴衆のノイズの問題ですが、初回プレス盤(...

投稿日:2011/03/17 (木)

聴衆のノイズの問題ですが、初回プレス盤(「モーツァルト交響曲第33番」のタイトルの前に【Bonus CD】と記載されているもの)以降にプレスされたものは、かなりオーディエンス・ノイズが軽減されていますが、その分演奏の迫力も若干減退しています。どちらを選ぶかは好みの問題ですね。ちなみに当方はオーディエンス・ノイズがおもいっきり入っていても、演奏の迫力を失っていないほうを選びます。演奏は1982年PHILIPS盤と並び称される壮絶な名演と言って間違いありません!

拝一刀 さん | 千葉県 | 不明

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SOLID極まりなく、これだけのことを成し遂...

投稿日:2008/11/23 (日)

SOLID極まりなく、これだけのことを成し遂げるためには何を犠牲にしないといけないのか・・とすら思わせる演奏。冷戦時代を象徴するようにバリバリ硬質。かつ余計な干渉は不要だと言わんばかりに孤高の存在として屹立しています。第5楽章にその姿勢が明白です。しかし、ショスタコービッチがこういう面しか持ち合わせない訳ではなく、救いが見えるザンデルリンクが聞きたくなってきます。でも、この演奏の価値は失なわれません。これからも極北の光を放つでしょう・・。

てつ さん | 千葉市 | 不明

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 これでもし「だめ!」を押した人は、もう...

投稿日:2006/08/14 (月)

 これでもし「だめ!」を押した人は、もう一度聞いてみてください。これは、本当に素晴しく、また生々しく悲惨な戦争をリアルに物語っている。これは、歴代的に何回もそれぞれの第8番を聞いてみた中で、非常に素晴しい!これをリアルに演奏できるのは、ムラヴィン・レン・フィルではないか?

OKAKA さん | 沖縄県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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