ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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【中古:盤質A】 交響曲第11番 ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

中古情報

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A
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基本情報

ジャンル
カタログNo
8572082
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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ショスタコーヴィチ:交響曲第11番『1905年』
V.ペトレンコ&ロイヤル・リヴァプール・フィル


ショスタコーヴィチの交響曲第11番は、1905年の「血の日曜日事件」を題材とした切れ目なく演奏される4つの楽章からな
る作品です。映画音楽を得意とするショスタコーヴィチ(1906-1975)の面目躍如と言った曲で、4本のホルン、多くの打楽器、チェレスタ、ハープなど大編成のオーケストラを用いて阿鼻叫喚の地獄絵図を描いています。革命歌や自作の合唱曲からの引用も多く極めて政治色の強い作品であるために、ソ連崩壊後までは正しく評価されていなかったと言われています。
 ペトレンコの演奏は悲惨さを直接描くというよりも、この曲に冷徹な眼差しを注ぎ、極めて客観的に演奏することで却って悲劇的な雰囲気を醸し出すことに成功したと言えるのではないでしょうか。(ナクソス)

【収録情報】
・ショスタコーヴィチ:交響曲第11番ト短調op.103『1905年』
 ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団
 ワシリー・ペトレンコ(指揮)

 録音時期:2008年4月22、23日(セッション)
 録音場所:リヴァプール、フィルハーモニック・ホール
 Producer and engineer: Tim Handley

収録曲   

  • 01. Shostakovish: Symphony No. 11, Op. 103: I. The Palace Square [13:43]
  • 02. II. The 9th of January [18:17]
  • 03. III. In Memoriam [11:10]
  • 04. IV. The Tocsin [14:21]

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ブックレットも何も読まずに聴いてみた。 ...

投稿日:2010/03/09 (火)

ブックレットも何も読まずに聴いてみた。 ショスタコーヴィチをここまで聴きやすくした演奏もなかなか無いだろう。それは悪い意味で言っているのではなく、ショスタコーヴィチ演奏の歴史的な垢を削ぎ落とした姿をここに聴くことができるという意味においてである。こんなに抒情的な音楽であったとは。音楽自体の性格もあるのだろうが、まるでブラームスやマーラーのような響きですらも発見した。 「今風」なショスタコーヴィチであろうが、作曲家が散りばめたテクニック、そして隠れた和声をこれほど美しく、そおして迫力感を失わずに演奏しているオケもさることながら、指揮者の洞察力、そして新鮮な感覚は特筆に値する。 純音楽的な素晴らしい「1905年」である。

ジョージ さん | 東京都 | 不明

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この作品のテーマである恐怖と憤怒を表現し...

投稿日:2009/09/20 (日)

この作品のテーマである恐怖と憤怒を表現しきるには、ブラスとパーカッションの炸裂以上に、頻出多用されるユニゾンの扱い方が大きなポイントとなるが、その点で言うとこの若い指揮者の演奏は残念ながらまだまだ不十分。上滑りしないていないな音楽作りには好感が持てるので、今後に期待する。なお終結の和音の後に鐘の余韻だけ残す(スコアには指示がない)やり方は、ロストロポーヴィチの模倣かもしれないが、やや安直の感が否めない。

Deadman returns さん | 埼玉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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