ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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【中古:盤質A】 ショスタコーヴィチ:交響曲第14番、マーラー:交響曲第10番〜アダージョ クレーメル&クレメラータ・バルティカ

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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UCCE2061
日本
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CD

商品説明

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クレーメル&クレメラータ・バルティカ/『アダージョ』
クレメラータ・バルティカ10周年記念盤。

2007年6月の来日公演でも演奏技術とアンサンブルが大絶賛された、鬼才クレーメル率いるヨーロッパの傑出した演奏集団、クレメラータ・バルティカ結成10周年記念盤。クレーメルを中心に常に新しい挑戦を続けるクレメラータ・バルティカの新開拓は、指揮なしの“交響曲”。マーラーの白鳥の歌となった、未完の交響曲第10番からのアダージョを弦楽合奏用に編曲したもの(初収録)と、ショスタコーヴィチの交響曲第14番。洗練された音と鋭敏な感覚が眩しい一枚。(ユニバーサル)

・マーラー:交響曲第10番〜アダージョ
(弦楽合奏用編曲:シュタットルマイヤー&クレメラータ・バルティカ)
 クレメラータ・バルティカ
 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
 録音:2001年10月 リガ、レコーディングスタジオ

・ショスタコーヴィチ:交響曲第14番 op.135『死者の歌』
 ユリア・コルパチェヴァ(ソプラノ)
 フョードル・クズネツォフ(バス)
 クレメラータ・バルティカ
 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
 録音:2004年11月23日 ウィーン、ムジークフェライン(ライヴ)

収録曲   

  • 01. 交響曲 第10番からアダージョ
  • 02. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第1楽章: 深き淵より
  • 03. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第2楽章: マラゲーニャ
  • 04. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第3楽章: ローレライ
  • 05. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第4楽章: 自殺者
  • 06. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第5楽章: 覚悟して
  • 07. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第6楽章: マダム、ご覧なさい!
  • 08. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第7楽章: ラ・サンテ監獄にて
  • 09. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第8楽章: コンスタンチノープルのサルタンへのザポロージェ・コサックたちの回答
  • 10. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第9楽章: ああ、デーリヴィクよ、デーリヴィク!
  • 11. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第10楽章: 詩人の死
  • 12. 交響曲 第14番 作品135 ソプラノ、バス、室内管弦楽のための ベンジャミン・ブリテンに捧ぐ 第11楽章: 結び

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マーラー10番とショスタコーヴィチ14番はそ...

投稿日:2013/02/22 (金)

マーラー10番とショスタコーヴィチ14番はその深淵に逃れられない〈死〉へのモチーフがあることで共通。僕のクレメラータ・バルティカ(KB)に対するイメージはとことん〈理知的〉というもの。稀にクレーメルのパッションが作曲家と深く共鳴するとき、果てしなく情熱的で、演奏家の忘我的なものを見てしまったような怖さがあるくらいで、基本的には強い表現をするときにでも情におぼれず冷静に、正確無比に弾き切るのが彼らの特徴だと思っている。▽14番の方はこの特徴が見事にハマッっていて、ショスタコーヴィチの無言の叫びをKBが上手く調理していると言った感じ。聴きやすいと言えばそうだが、一方で淡々と弾き続けるKBには恐怖の念も抱く。温度感は限りなく低い。そのぶんニュートラルに、直接的に作品と繋がれる感触を得た。▽マーラー管弦楽曲は良くその志向性として「内方向の弦楽、外方向の管楽」と言われるけれど、KBにはその外方向へのアプローチが欠けている。これが作品の表現にどう作用するかだが…僕個人としては少し物足りなかった。しかしそれはマーラー=レニー的な熱のある演奏を求めるという僕の固定観念の産物であって、この弦楽器用改編版も表現手段として素晴らしいと思う。「これがマーラーか?」と一瞬思ってしまうけれど、KBの弦の艶やかや、緊張感は揺るぎない名演として座を占めていると思う。▽ちなみに14番は楽友協会でのライブ録音であるが、少し咳ノイズがうるさいところがあた。まあご愛嬌かな。

kentrane さん | 埼玉県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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