シューマン、ロベルト(1810-1856) レビュー一覧 9ページ目
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投稿日:2021/03/19
バーンスタインがEMIに残したラフマニノフのPコン3番。 ワイセンベルグがラフマニノフの2曲を使い分け、 フランス国立と共演したPコン3番はレコードで聴いていた。
ハッチ さん |50代
投稿日:2021/03/18
我々にはNHK交響楽団の名誉指揮者として馴染み深いスウィトナーが手兵のシュターツカペレ・ベルリンと録音したシューマンです 。発売当時から評価の高い演奏ですが、私としては初めて聴かせて頂きました。自然な感じでよく歌っています。見とおしの良い美しいサウンドだと思います。録音も優秀です。少々残響が多いので、フレーズ出だしの音が遅れて聴こえるところが気にはなりますが、音楽の流れが非常に良く、バランスのとれた響きを作り上げています。昔に聴いたドヴォルジァーク 6番も穏やかな響きで自然な流れの演奏であったなぁと懐かしく思い出しました。スウィトナー / SKD の演奏は一時代を築いただけあり、素晴らしい完成度ですね。皆さんにも一聴をおすすめします。
rela-cla88 さん
投稿日:2021/03/17
ヴィト / カトヴィツェ 名コンビのシューマン。 澄んだ綺麗な音色で始まる。宗教曲のコラールのように厳かで美しい響き。緩やかなクレシェンドで序奏が盛り上がると不思議なことにシューマンの空気感になる。透明感のある音だがシューマンの翳りがある。スケルツォも清潔なアクセントで進むが、シューマンの暗さと重さを感じる。まさしくシューマンの音が響いているのである。ヴィトは常に正攻法の表現で、明確な抑揚をつけるが、時にニヤッとしてしまうような細やかなルバートを効かせていたりして、上手いなぁと思う。これみよがしな解釈や過剰な表現はしていないが、音楽の高揚感は素晴らしく、響きは堂々としている。つくづく凄い指揮者だと感服する。カトヴィツェのオーケストラも東欧の香りがする音色で秀演。 是非ブラームスの交響曲を録音して欲しい。 ヴィトのシューマン、皆さんにも一聴をおすすめしたい。
rela-cla88 さん |50代
投稿日:2021/03/16
シューマン録音全集とあるが、このボックスセットに収録されているのは1973-2001までの四半世紀にわたるポリーニによるシューマンのピアノ曲の 録音であり、実際には選集に近い録音全集であり全曲全集ではない。 内容的には勿論、演奏面では非の打ちどころのないものであるが、アルゲリッチでさえ録音している「子供の情景」は勿論のこと「森の情景」が収録されていない点に疑問を感じる。 ポリーニの場合、ショパンの全集でも云えることだが、結果的に出来上がった寄せ集めの全集であり、収録期間も長く、ポリーニの演奏技術やコンセプトの変遷を知るには良いが、全集として聴くと一貫性がない。 ただ、一つ云えることはこちらのシューマンの作品集に関しては、指の故障以降の演奏に個人的に心を揺さぶられるということである。 是非、年老いたポリーニが演奏する「子供の情景」や「森の情景」が聴いてみたい。
I.O.U さん
投稿日:2021/03/14
なかなか楽しめる演奏じゃないですかね。小走りな感じでカラッと軽快に進むシューマンです。録音は優秀で、トーンハレのアコースティックをよく捉えています。オケの音は重すぎず手触り感があります。ジンマンの表現に合った響きではないでしょうか。楽譜の版の違いにもよりますが、他の演奏では意識していなかった響きも聴こえてきます。シューマンっぽい渋みや仄暗さは殆ど感じませんが、こういった解釈、表現のシューマンもおもしろいと私は思います。軽快で爽やかな演奏でした。 皆さんにも一聴をおすすめします。
rela-cla88 さん |50代
投稿日:2021/03/14
セルが成し遂げた数々の名演の中でも屈指の名盤です。シューマンは一般に管弦楽法が得意でないと言う見方もありますが、この演奏で聴くと響きが洗練され、かつ輝きに満ちており緩徐楽章の情感も豊かです。メンデルスゾーンも隅々まで神経の行き届いた凛とした佇まいを現した名演です。勿論、録音もこの年代として優秀です。セルの演奏は本SACDの様なリマスター盤で聴き込むとその揺るぎ無い構成、バランス、情熱の輝き、深い情感が一貫しており、その芸術の奥深さと偉大さにしみじみと感じ入る次第です。
J.BRAHMS さん
投稿日:2021/03/14
ウィーンフィルによるシューマンの交響曲が聴きたくて購入しました。他にも候補はあったのですが、ショルティ氏は個人的に好きになれず、ムーティ氏の演奏は以前に聴いたことがあったのですが、あっさりし過ぎていて、ピンときませんでした。メータの演奏は、ウィーンフィルの特徴を前面に出した演奏という印象です。良く言うと、オーケストラの美音を活かして、自発的に生き生きと演奏させている、というところでしょうか。悪くいうと、指揮者の意図が見えず、緊張感が薄い演奏になっているというところでしょう。もっとも、指揮者の意図が、作曲家の意図とずれていると、もっと悪い結果になりかねないので、難しいところです。いずれにしても、ウィーンフィルによるシューマンの交響曲全集としては、良い演奏だと思います。
乱筆不治 さん
投稿日:2021/03/14
ピリオド楽器による演奏の意義を感がさせられる録音だと思います。ピリオド奏法とは、その作曲家が活動していた時代の楽器や演奏法で演奏することだと考えていますが、この録音で聴かれる演奏法は、シューマンの時代よりも古いものではないでしょうか。ただ、それはそれで一つの考え方だと思うので、その前提で聴くのであれば、問題ないと思います。その意味では、音楽は自然に流れ、響きも美しく、良い演奏です。
乱筆不治 さん
投稿日:2021/03/14
鮮やかに鳴動するシューマン。だがセルほど禁欲的な演奏ではなく、適度に開放的なので、これはこれでオケの醍醐味が味わえる。過去のスキャンダル等もあり、レヴァインのカタログ現行商品が少ない気がする。高音質盤での復活が望まれる。
トロ さん
投稿日:2021/03/13
ピアノ・デュオとしては、あまり特徴のない、演奏に感じられました。でも、なんとなくそろえてしまうというシリーズです。
aguri さん
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ありがとうございました
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