シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD

交響曲第1番『春』、第3番『ライン』 パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10102
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

パーヴォ&ドイツ・カンマーフィル待望のシューマン
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
シューマン:交響曲第1番『春』&第3番『ライン』


ベートーヴェンの交響曲の演奏と録音でクラシック音楽界を席巻しているパーヴォ・ヤルヴィ+ドイツ・カンマーフィルが挑むニュー・プロジェクト『シューマン:交響曲全集』の第1弾です。収録曲は、シューマンの4曲の交響曲中、タイトル付きの有名曲2曲、交響曲第1番『春』&第3番『ライン』。シューマンを文字通り「愛している」と公言してはばからないパーヴォ・ヤルヴィ。シューマンの演奏においては、「作品に込められた感情の起伏や途方もないエネルギーを恥ずかしがることなくさらけ出さないと、シューマン本来の魅力が伝わらない」と考えるパーヴォが、シューマンのオーケストレーションの機微を繊細に表現しきることのできるドイツ・カンマーフィルハーモニーと組んで繰り広げるシューマン・ワールド。シューマン・イヤーの締めくくりに輝きを放つ、まさに『21世紀のシューマン』解釈の決定盤と言えましょう。日本先行発売(ソニーミュージック)

【収録情報】
ロベルト・シューマン:
1. 交響曲第1番変ロ長調作品38『春』
2. 交響曲第3番変ホ長調作品97『ライン』

 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)

 録音時期:2009年12月20日〜22日(2)、2010年4月9日〜11日(1)
 録音場所:ベルリン、フンクハウス・ケーペニック
 録音場所:デジタル(セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

内容詳細

内声やティンパニ、弦楽器の刻みなど、パーヴォらしいオーケストレーションの細部すべてに生命を宿らせたような演奏。「ライン」の第2楽章など滔々と流れる大河風でなく、活き活きとリズムを踊らせる。「春」でも浮き立つ情感や憧憬などを振り幅広く表現している。なお、「ライン」第1楽章でオーボエ&ファゴットにホルンを重ねる処理が1ヵ所なされている。★(ま)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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スケールが小さくこじんまりとまとめている...

投稿日:2020/11/27 (金)

スケールが小さくこじんまりとまとめている感じ。レガートも多めで小型カラヤンかな?と思ったりする。シューマンの内燃する熱い思いが足りず、そんなところはカラヤンではないとおもったりもする。この人はテレビでよく見るが、どこか秀才型の演奏といったイメージがあり、わたしはもの足りなさを感じている。父親のほうが大きく聴かせる音楽をするのではないか。小型サヴァリッシュの印象が強いが、サヴァリッシュのほうが深く味があると思う。プレヴィンと同じくオーケストラの団員には好かれるタイプの指揮者だろう。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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こんなに軽快でありながら、クラシックな響...

投稿日:2017/01/06 (金)

こんなに軽快でありながら、クラシックな響きをも呈するシューマンを聴いたことがありません。本当に独墺の正当古典派、モーツァルトやベートーヴェン、シューベルトのような響きです。旋律パートは比較的あっさりさらっと撫でるようにテーマを提示するにとどめ、これを後支えする色付けパートはよりきっちりと響かせ、むしろ後者の妙に引き込まれていき、あっというまに楽章が終わる。聴き終えた後味もとっても爽快で、何度でも繰り返して聴いてしまうけどちっとも聴き疲れしない。なんでしょう、この不思議な感覚は・・・。2016年末の日本公演でブラームスを聴きましたが、世界の舞台に上ったパーヴォ&ドイツ・カンマーフィルの紡ぎだす世界感には、今後も強く期待できそうでとても楽しみです。今度ぜひシベリウスの交響曲全集を出して欲しいものです。余談ですがパーヴォ&N響にも期待しています(2016年9月の千人の交響曲も聴きましたよ)。

DG さん | 埼玉県 | 不明

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ブレーメンの田舎楽団を、これだけの統率力...

投稿日:2014/11/09 (日)

ブレーメンの田舎楽団を、これだけの統率力、構成力、芸術性、男っぽい勢いで引っ張り、一流の演奏を提供するパーヴォ・ヤルヴィはすごい。さしずめ現代のジョージ・セルといったところでしょうか。特に雷鳴のようなティンパニが印象的です。 ただ、ベートーヴェンと違って、シューマンとなると、私にはこの男っぽさが、ちょっと耳障りに感じてしまう。濃厚なロマン性と同居する病的な繊細さをつい求めてしまうのだが、この演奏は、まったく反対の健康的でマッチョ。 ただし、シューマン交響曲の新境地であることは間違いないと思います。

閑人 さん | 岡山県 | 不明

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