シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:詩人の恋、リーダークライス作品24、ラハナー:『歌人の旅』より パドモア、ベズイデンホウト

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
HMU907521
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

孤高のテノール パドモア、シューマンを歌う
天才フォルテピアノ奏者、ベズイデンホウトの伴奏が胸に沁みる


イギリス生まれのテノール、マーク・パドモアの最新盤は、天才フォルテピアノ奏者のベズイデンホウトのコンビによるシューマン。パドモアの声の美しすぎる子音の立ち方がとにかく印象に残ります。音楽に、これほど鮮やかに詩をのせて歌ってくれると、ハイネの詩自体が音楽的に書かれていることを実感します。
 そして、フォルテピアノの伴奏が大変に素晴らしい! フォルテピアノ独特の音色の立ち上がりが、パドモアの歌い方とマッチしています。もちろん音楽作り、音楽運びはさすがのベズイデンホウト、天衣無縫に、絶美の歌を聴かせます。19世紀の音楽界の重鎮にしてシューベルトの親友でもあった、フランツ・パウル・ラハナー[[1803-1890]がハイネの詩に作曲した、ドラマティックな雰囲気が印象的な歌曲も5つおさめられた、充実の内容。旬のテノール、旬のフォルテピアノ奏者による至福の1枚です。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・シューマン:リーダークライス op.24(全9曲)
・シューマン:詩人の恋 op.48(全16曲)
・ラハナー:ハイネの詩による歌曲集『歌人の旅』 op.33より(第6,8,10,12,13曲)

 マーク・パドモア(テノール)
 クリスティアン・ベズイデンホウト(フォルテピアノ)
 使用楽器:エラール、パリ、1837年(Edwin Benuk, Enschede, オランダのコレクション)

 録音時期:2010年6月
 録音方式:デジタル

収録曲   

  • 01. Morgens Steh' Ich Auf (Liederkreis, Op. 24)
  • 02. Es Treibt Mich Hin
  • 03. Ich Wandelte Unter Den Baumen
  • 04. Lieb' Liebchen
  • 05. Schone Wiege Meiner Leiden
  • 06. Warte, Warte, Wilder Schiffmann
  • 07. Berg' Und Burgen Schau'n Herunter
  • 08. Anfangs Woltt' Ich Fast Verzagen
  • 09. Mit Myrten Und Rosen
  • 10. Im Mai, Op. 33/6 (5 Songs from Sangerfahrt, Op. 33) (Lachner)
  • 11. Die Meerfrau, Op. 33/8
  • 12. Das Fischermadchen, Op. 33/10
  • 13. Ein Traumbild, Op. 33/12
  • 14. Die Einsame Trane, Op. 33/13
  • 15. Im Wunderschonen Monat Mai (Dichterliebe, Op. 48)
  • 16. Aus Meinen Tranen Spriessen
  • 17. Die Rose, Die Lilie, Die Taube
  • 18. Wenn Ich in Deine Augen Seh'
  • 19. Ich Will Meine Seele Tauchen
  • 20. Im Rhein, Im Heiligen Strome
  • 21. Ich Grolle Nicht
  • 22. Und Wussten's Die Blumen
  • 23. Das Is Ein Floten Und Geigen
  • 24. Hor' Ich Das Liedchen Klingen
  • 25. Ein Jungling Liebt Ein Madchen
  • 26. Am Leuchtenden Sommermorgen
  • 27. Ich Hab' Im Traum Geweinet
  • 28. Allnachtlich Im Traume
  • 29. Aus Alten Marchen
  • 30. Die Alten, Bosen Lieder

ユーザーレビュー

総合評価

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パドモアはシューベルトの三大歌曲集の録音...

投稿日:2019/04/04 (木)

パドモアはシューベルトの三大歌曲集の録音を終えている ”冬の旅”は二度収録している ピアノとフォルテピアノの違いはあっても どちらもオリジナル譜に拠っているのが特筆に値する ”冬の旅”は出版社の意向で初版刊行時にいくつかの曲の調性を変更して世に出された 一般には現在もそれが流通し歌われている とは言っても リートは慣行上歌手の声域に合わせて移調して歌う だからテノールのために書かれた音楽をバスから女声までが自由に歌っている テノールのパドモアはこれに反旗を翻した オリジナル演奏を旨としている これにわたしは大いに共感している 由は述べるまでもない ベートーヴェンの ”第5交響曲”はハ短調だし シューベルトの”未完成交響曲”をロ短調以外で演奏しないように 調性が違えれば全く違う曲になる まだならパドモアの”冬の旅”を一聴あれ 楽曲の印象がガラリと変わる 端的に言えば”冬の旅”は人生の終焉を告げる歌ではない 重々しく哲学的な涙を催させてきた名演奏がお門違いだと分かる その”冬の旅”でも共演した二人がシューマンのロマンチックな”詩人の恋”をポップに軽やかに歌っている これも素晴らしい あなたも如何  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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