シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:交響曲第4番(初稿版)、メンデルスゾーン:交響曲第1番、弦楽八重奏曲よりスケルツォ ヘンゲルブロック&北ドイツ放送響

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697940022
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

トーマス・ヘンゲルブロック
北ドイツ放送響首席指揮者就任記念録音


トーマス・ヘンゲルブロックはフライブルク・バロック管弦楽団やバルタザール=ノイマン・アンサンブルなど古楽分野の活動で有名になりましたが、実際にはドイツ・カンマーフィルハーモニーの首席指揮者(1995-1999)や、ウィーン・フォルクスオーパーの音楽監督(2001-2003)を務めるなどレパートリーは幅広く、先日もバイロイトでの『タンホイザー』が話題になったばかりでした。今回の北ドイツ放送交響楽団首席指揮者就任というトピックも、そうしたヘンゲルブロックの幅広い音楽性を象徴する出来事と言えそうです。
 ヘンゲルブロックと北ドイツ放送交響楽団による初のセッション・レコーディングとなるこのアルバムは、メンデルスゾーンの交響曲第1番とシューマンの交響曲第4番、そしてメンデルスゾーンのスケルツォというプログラム構成となっており、ヴィブラートを抑えたピリオド奏法を導入、さらにナチュラル・トランペットも使用して初期ロマン派本来のサウンドを追求しているのが印象的。楽団伝統の持ち味である重厚さは残しながらも、シャープな切れ味で動的な音楽が表現された新時代にふさわしい快演です。(HMV)

【収録情報】
・メンデルスゾーン:交響曲第1番ハ短調Op.11
・シューマン:交響曲第4番ニ短調Op.120(初稿版)
・メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調Op.20より『スケルツォ』

 北ドイツ放送交響楽団
 トーマス・ヘンゲルブロック(指揮)

 録音時期:2010〜2011年
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Symphony No. 1 in C minor, Op. 11: Allegro di molto
  • 02. Symphony No. 1 in C minor, Op. 11: Andante
  • 03. Symphony No. 1 in C minor, Op. 11: Menuetto. Allegro molto
  • 04. Symphony No. 1 in C minor, Op. 11: Allegro con fuoco
  • 05. Octet for strings in E flat major, Op. 20: Scherzo
  • 06. Symphony No. 4 in D minor, Op. 120: Andante con moto - Allegro di molto
  • 07. Symphony No. 4 in D minor, Op. 120: Romanza. Andante.
  • 08. Symphony No. 4 in D minor, Op. 120: Scherzo. Presto - Trio
  • 09. Symphony No. 4 in D minor, Op. 120: Finale. Allegro vivace

ディスク   2

  • 01. Record Label: Sony Classical
  • 02. Catalog#: 88697 940022
  • 03. Country Of Release: NLD
  • 04. Year Of Release: 2011
  • 05. Notes: Thomas Hengelbrock // Ndr Sinfonieorchester

ユーザーレビュー

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トーマス・ヘンゲルブロックは今まさにヨー...

投稿日:2011/12/23 (金)

トーマス・ヘンゲルブロックは今まさにヨーロッパで旬な指揮者らしい。ツイッターでも現地のオケで演奏している方が推していたりあちこちで名前を耳にする。北ドイツ放送響首席指揮者に就任ということだが、フライブルク・バロック管弦楽団等古楽分野の活動で有名だけあった、ここでもピリオド奏法、ナチュラルトランペット使用と彼の持ち味を生かした演奏となっている。 この演奏でもそうだが、フライブルク・バロック管弦楽団でも曲を生き生きと躍動感あふれる演奏を行っており、これが一番の彼の魅力となっている。 シューマン4番の初稿も素朴な楽しさがあり僕はこちらの方が好きなくらいの印象。 シューマンファン、ヘンゲルブロックに興味ある方は是非!

ちょくさん さん | 東京都 | 不明

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ドイツ盤を買ったが,曲順はメンデルスゾー...

投稿日:2011/10/02 (日)

ドイツ盤を買ったが,曲順はメンデルスゾーン第1番→同スケルツォ→シューマンの順である。 情報に「セッション」録音とあるが,なぜかディクスの最後,シューマンの終わったところだけに拍手が入っている。途中,客席ノイズはなく,しかし音場はデッドな感じで,奇妙ではある。 演奏は弦よりも管を重視したバランスで,たとえばシューマンの第1楽章(第1稿)02:30前後の木管のウラ拍がはっきり聞こえる。 シューマンは,私には,Harnoncourtの演奏(第1稿)よりも開放的で,軽みと諧謔性が感じられる。 メンデレスゾーンも重層的な曲であることがわかり,たいへんおもしろい。

chrisrogereliot さん | 不明 | 不明

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どの曲もバランス感覚のとれた非常に素晴ら...

投稿日:2011/09/19 (月)

どの曲もバランス感覚のとれた非常に素晴らしい刺激的な演奏でした。このCDでヘンゲルブロックさんは私にとって今後の活動が非常に気になる指揮者の1人となりました。メンデルスゾーンの交響曲第1番がこんなにインパクトのある曲だったとは・・・、演奏家によってこの曲に新しい命が吹き込まれたようでした。ヘンゲルブロック&北ドイツ放送響のコンビによる新譜が今から待ち遠しいです。

RCS さん | 東京都 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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