シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD

シューマン:交響曲全集、メンデルスゾーン:交響曲第4番『イタリア』、フィンガルの洞窟、他 ジョージ・セル&クリーヴランド管弦楽団(3SACD)

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC10273
組み枚数
:
3
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

完全生産限定盤/日本独自企画
セルが生涯をかけて極め上げたシューマン解釈の最終到達点


1958年から1960年にかけて収録されたセルによるシューマンの交響曲全集は、同時期に録音されたコンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管盤やクーベリック&ベルリン・フィル盤と並び称されたアナログ時代の名盤です。セルは、19世紀後半から20世紀初頭のシューマン観に則り、オーケストレーションに緻密かつ大胆な改訂を施すことで、各パートがクリアにしかも見事なバランス感を持って浮き彫りにされ、全体の響きに埋没しがちな重要な声部にも光が当てられています。
 カップリングのメンデルスゾーンの『イタリア』『真夏の夜の夢』『フィンガルの洞窟』と併せ、セルはドイツ・ロマン派のレパートリーにおいてもクリーヴランド管を格調高く統御し、透明感のある響きと立体的な構築性を獲得しており、20世紀後半にオーケストラ芸術の頂点を極めたこのコンビの境地を現在に伝える最高の例の一つといえるでしょう。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1

シューマン
1.交響曲第1番変ロ長調 Op.38『春』
2.交響曲第2番ハ長調 Op.61

Disc2
3.交響曲第3番変ホ長調 Op.97『ライン』
4.交響曲第4番ニ短調 Op.120
5.『マンフレッド』序曲 Op.115

Disc3
メンデルスゾーン:
6.交響曲第4番イ長調 Op.60『イタリア』
7.序曲『フィンガルの洞窟』 Op.60
8.劇付随音楽『真夏の夜の夢』 Op.61より
 序曲(Op.21)
 第1曲:スケルツォ
 第7曲:夜想曲
 第5曲:間奏曲
 第9曲:結婚行進曲

 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1958年10月24,25日(1)、1958年10月21,24日(2)、1959年1月21日(5)、1960年10月21日(3)、1960年3月12日(4)、1962年10月26日(6,7)、1967年1月13日(8)
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール(5のみクリーヴランド、メイソニック・オーディトリアム)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

 オリジナル・プロデューサー:ハワード・H・スコット(1-5)、トーマス・フロスト(6,7)、ポール・マイヤース(8)
 アナログ・トランスファー、リミックス、リマスタリング・エンジニア:アンドレアス・K・マイヤー(マイヤーメディアLLC)

内容詳細

ジョージ・セル指揮による、シューマンの交響曲全集、メンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」「真夏の夜の夢」「フィンガルの洞窟」を収録。ロマン派王道の名曲を揃えて、オーケストラの魅力に浸れる一枚。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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このシューマン全集はとても聞きごたえがあ...

投稿日:2021/07/25 (日)

このシューマン全集はとても聞きごたえがある。セルのシューマンに対する思い入れが凄く感じられる演奏。文句の付けようがない。

ruri さん | 東京都 | 不明

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セルが成し遂げた数々の名演の中でも屈指の...

投稿日:2021/03/14 (日)

セルが成し遂げた数々の名演の中でも屈指の名盤です。シューマンは一般に管弦楽法が得意でないと言う見方もありますが、この演奏で聴くと響きが洗練され、かつ輝きに満ちており緩徐楽章の情感も豊かです。メンデルスゾーンも隅々まで神経の行き届いた凛とした佇まいを現した名演です。勿論、録音もこの年代として優秀です。セルの演奏は本SACDの様なリマスター盤で聴き込むとその揺るぎ無い構成、バランス、情熱の輝き、深い情感が一貫しており、その芸術の奥深さと偉大さにしみじみと感じ入る次第です。

J.BRAHMS さん | 神奈川県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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