シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD 輸入盤

シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、シマノフスキ:ロマンス、神話 ヘルシャー、ベロフ

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
9996020912
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

EMI GERMANY ELECTROLA COLLECTION
ヘルシャー&ベロフ/プレイズ・シューマン&シマノフスキ


ドイツの名ヴァイオリニスト、ヘルシャーによる1975年録音のシューマンの2つのソナタと、1982年録音のシマノフスキの2作品を収録。ヴァイオリンとピアノが見事にからみあう官能的な録音。
 1925年にベルリンで創設され、ケルンに移転し録音芸術の黄金時代をかけぬけた誇り高きEMIドイツ、「エレクトローラ」の貴重な音源を集めたシリーズの一枚。ジュエル・ケース、12ページ・ブックレット。(EMI)

【収録情報】
1. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調 Op.121
2. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
3. シマノフスキ:ロマンス Op.23
4. シマノフスキ:神話

 ウルフ・ヘルシャー(ヴァイオリン)
 ミシェル・ベロフ(ピアノ)

 録音時期:1975年3月(1,2)、1982年5月(3,4)
 録音方式:ステレオ(1,2)、デジタル(3,4)

ユーザーレビュー

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このシューマン、あまり話題にならないが数...

投稿日:2018/06/24 (日)

このシューマン、あまり話題にならないが数ある音源の中でも屈指の名演と思う。特に第2番は冒頭の和音から尋常でない気迫と情念が感じられ、圧倒的ですらある。ヘルシャーのヴァイオリンは男性的で幾分荒々しく、音色の美しさよりもこの曲の持つほの暗い情念の表出に重きを置いており、第1楽章や第4楽章のアレグロの部分では特にそれが顕著である。緩徐楽章におけるロマンティックな情感も十分。ベロフのピアノも素晴らしく、いつも通りのクリスタルなタッチで力強くも繊細、存在感を存分に出しながらもヘルシャーにぴったりと寄り添う好演を繰り広げる。第1番も同傾向の演奏で個人的にはかなり好みだが、第2番とは曲想の違いもあってか、ちょっとパワフルに過ぎるかな?とも思ってしまう。シマノフスキのロマンスと神話は、シューマンよりも繊細で官能的な美演。録音はシューマンが1975年のアナログでシマノフスキは1982年のデジタルだが、シューマンの方が芯がしっかりしており質感が良い。

スノードロップ さん | 広島県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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