シューマン、ロベルト(1810-1856)

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CD

シューマン「女の愛と生涯」&「リーダークライス」/白井光子

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
25CM16
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

われわれ日本人にとって、外国語で歌うことがどれほど困難かは言うまでもないが、白井光子はドイツ・リート歌手として本場で評価されている数少ない1人。正統的解釈や豊かな表現力もさることながら、夫君ヘルと共に奏でる音楽そのものがともかく美しい。(原)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. あの人に会ってから*女の愛と生涯
  • 02. だれよりも素晴らしい彼*女の愛と生涯
  • 03. わたしにはわからない*女の愛と生涯
  • 04. 指につけた指輪よ*女の愛と生涯
  • 05. 友よ手をかして*女の愛と生涯
  • 06. やさしい友よ、君の眼差しは*女の愛と生涯
  • 07. わたしの心に、わたしの胸に*女の愛と生涯
  • 08. いまあなたは最初の悲しみをわたしに与えた*女の愛と生涯
  • 09. 見知らぬ土地で*リーダークライス
  • 10. 間奏曲*リーダークライス
  • 11. 森のささやき*リーダークライス
  • 12. 静けさ*リーダークライス
  • 13. 月の夜*リーダークライス
  • 14. 美しい見知らぬ人びと*リーダークライス
  • 15. 城の上で*リーダークライス
  • 16. 見知らぬ土地で*リーダークライス
  • 17. 悲哀*リーダークライス
  • 18. たそがれ*リーダークライス
  • 19. 森で*リーダークライス
  • 20. 春の夜*リーダークライス

ユーザーレビュー

総合評価

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白井光子が歌う、シューマンの「女の愛と生...

投稿日:2009/06/27 (土)

白井光子が歌う、シューマンの「女の愛と生涯」を耳にするまで、私の愛聴盤はE.シュヴァルツコップが歌っているCDだった。この当時の白井光子の声は、のちに恩師の1人であるE.シュヴァルツコップのアドヴァイスによってメゾ・ソプラノに転向した後と比較して、まだ音域が高く、まだ、ソプラノとして歌っていたころである。そのためだと思うが、白井光子が歌う、シューマンの「女の愛と生涯」は主人公となっている女性が実に若々しく描かれ、彼に対する憧れが生き生きと伝わってくる。それでいて、白井光子の声はメゾ・ソプラノに転向する前とはいえ、しっとりとしており、やたらぎらつくこともなく説得力をもっている。恩師E.シュヴァルツコップが性格表現を主体とした歌唱に傾きすぎるために聴き手に聴きづらさまで与えてしまうのに対し、白井光子はあくまでも女性を生き生きと表現し、かといって、終曲の彼の死に際しての表現が軽くなりすぎる事もない。白井光子は恩師E.シュヴァルツコップが表現した世界を越えて、現代の私たちにシューマンの「女の愛と生涯」を伝えてやまない。シューマンの「女の愛と生涯」を録音して後世に残す女性歌手は、決して少なくはないが、リサイタルの演目に採りあげる歌手はあまり多くない。そうしたことも踏まえて、シューマンの「女の愛と生涯」をCDで購入して聴きたいという方には、白井光子が録音したCDを第1番に薦めたい!!!

カラヤン英雄 さん | 岩手県 | 不明

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シューマン、ロベルト(1810-1856)

ロベルト・シューマン(Robert Alexander Schumann)は、 1810年6月8日にドイツのツヴィッカウに生まれました。5人兄弟の末っ子で、出版業者で著作もあったという父親のもとで早くから音楽や文学に親しみ、作曲や詩作に豊かな才能を示したといいます。  ロベルト16才の年にその父親が亡くなり、安定した生活を願う母親の希望で法学を選択、1828年にライプツィヒ大学に入学しますが、音

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