シューベルト(1797-1828)

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CD 輸入盤

歌曲集『冬の旅』 アンダース、ラウハイゼン

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACANTA233690
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

テノール版『冬の旅』録音の嚆矢!
ペーター・アンダース屈指の歴史的名演


ドイツ・リート・ファンの方に朗報です! 激動の20世紀半ばを流星のごとく駆け抜けた名テノール、ペーター・アンダース[1908-1954]による『冬の旅』がリリースされる運びとなりました!
 『冬の旅』はバリトンによる演奏が多く知られておりますが、元々はテノール向けに作曲されています。アンダースが1945年に録音した『冬の旅』は、テノール演奏では初録音となるもの。またシューベルトが書いた調性による演奏というのもポイント。シュライアーやヘフリガーらに先んじる、まさに嚆矢と呼ぶにふさわしい歴史的録音といえましょう。
 艶のある甘美な歌声、知的かつドラマティックに歌いこむ見事な表現力で一世を風靡したアンダース。戦後のドイツ・オペラ界を牽引する存在として期待を一身に背負いながらも、1954年、交通事故によって46歳という若さでこの世を去りました。不遇の30代を過ぎ、ようやく国際的な名声を獲得し始めた矢先の訃報に、かのクナッパーツブッシュは酷く心を痛めたといいます。今回の録音は終戦間近、彼が国際的に活躍し始める直前ともいえる時期に行われたもの。やがて世界を虜とする、30代後半の瑞々しい歌声を存分に堪能することができます。しかも、録音場所は陥落直前のベルリン。苛烈な爆撃に見舞われ、明日をも見えぬ過酷な状況下で稀代のテノールが渾身に歌い上げた『冬の旅』に、ただただ圧倒されます。
 伴奏を務めるのは、名手ミヒャエル・ラウハイゼン。シュヴァルツコップやロスヴェンゲといった名歌手たちからの信頼も厚く、20世紀半ばのドイツ・リート界を牽引したピアニストです。本録音は、彼が1940年より行っていたヨーロッパのあらゆる歌曲を録音・放送するという大企画の最終盤を飾ったものでもあります。ラウハイゼンの伴奏による『冬の旅』といえばホッターとの名演も語り草ですが、こちらのアンダースとの共演もそれに劣らぬ歴史的名録音といえましょう!(キングインターナショナル)

【収録情報】
・シューベルト:歌曲集『冬の旅』 op.89, D.911

 ペーター・アンダース(テノール)
 ミヒャエル・ラウハイゼン(ピアノ)

 録音時期:1945年2月23日、3月2,13日
 録音場所:ベルリン
 録音方式:モノラル(セッション)

ユーザーレビュー

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私にとっては、最高の演奏です。

投稿日:2013/08/03 (土)

私にとっては、最高の演奏です。

ぽん太 さん | 神奈川県 | 不明

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